網創漠蓄

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魂と素粒子

2009-09-07 22:26:23 | UQ HOLDER!
くろうのだらオタ日記さんのところに来ていたコメントを見て少し思い浮かんだことを。



「魂とは何か」という問題は意味が広範だし、
魂自体の定義が曖昧、というか「よくわかっていない」のですが、
とりあえず問題を「自由意志」に絞って考えれば
現代物理学では素粒子論との接点が存在します。

それが量子脳力学
量子論における量子の非決定論的振る舞いと自由意志の性質との
近似から興った学説のようです。



茶々丸の「意識」は各種ボディーの間を動けるようですが、
コピーの振る舞いは案外描写されていません。
反応は本体同様の所もある様子がうかがえるが、
案外哲学的ゾンビみたいな感じになるのかも。

ただ、ハカセによる説明の中にも「量子コンピューター」という
言葉は出てきています。どうやら茶々丸限定ではなく。
魔法の力は「動力部分」と説明されています。
そしてエヴァの他の「人形」と違うのは主にこの部分の様子。



エヴァのこの台詞と関連させると、この「意思」とは
「選び取った目的」になるのかも。茶々丸本体の場合はそれは恐らく
作られた目的からは出てくる由もない「ネギに対する気持ち」か。
その前の「猫にエサを」とかでも十分な感じもしますが、
それらはまだ「無意識に選び取った」ものなので不十分だったのかも。

とすると、ネギの魔力を受けて励起して始めて
仮契約の主体として認知できる「強さ」になったのだったり。

・・・と、実は苦手分野だったりするので荒っぽい考察でスイマセン。