まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

政治ビジョンなき麻生首相に自民断末魔の様相!

2009-06-30 | 発言
麻生という人物、もともと所信演説からしておかしかった。この国をどうもっていくのか、政治ビジョンを語るわけでもなく、その演説の殆どを民主党批判に費やしていた。その後の彼の言動を見ると、やはり野党批判ばかり。昨日の国会でも、政権交代したら景気も後退すると、同じこうたいの掛詞を使ってやじっている。この人には、もともとビジョンというものがないのである。生まれながらのボンボンで女中に「おぼっちゃま、おぼっちゃま」とかしずかれて育ち、今は「総理、総理」と側近にかしずかれるのが好きなだけである。だから都議選の応援など首相としてはどうでもいいことに熱を入れる。街頭のおばちゃんから「あそうさーん」としたわれるのが好きだから応援に行くのだ。そして公邸に帰って葉巻を吸いながら「ああ、今日も一日楽しかったなあ」と回顧する、まあ、政治は根っからおぼっちゃまの遊び道具である。そんな何のビジョンもないその場限りの言動に、もう自民党は断末魔の声をあげている。この声がまた自分だけは衆議院選で勝ちたいがための声ばかりである。麻生降ろしをして新総裁で闘おうとする中川や小泉チルドレン、一方では、「正義」の鳩山、かたや古賀は国民に人気の在るヤツに片っ端から声をかけている。自民党議員のこういった一連の動きは醜態の一言だ。まさに貧すれば貪するの様相を呈し、国民そっちのけのむき出しの我欲にうんざりさせられてしまう。民主党は政権交代をしたら、国民に希望を与え、理想のある、美しい品格のある政治を目指してほしいものだ。