団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

寄り道は、脳の活性化に役立つのでは。

2017-12-19 08:37:50 | 日記
  中日新聞の「くらしの作文」に「寄り道は楽しい」という76歳の主婦さんからの投稿が掲載されていました。



 「いい先生が見つかったら、グループを作ろう」。
その活動内容は、地域の地図作り。
名前は「よりみち探偵団」。
今年、7年目を迎えた。
団員は男女合わせて13人で、月2回の例会がある。

 30分も歩けば一回りできる範囲で、地図にする地域を選び、
その辺りを何度も歩く。寄り道しながら。
それまで気が付かなかった建物や馬頭観音、お地蔵さんなどを見つける。

 それを地図に落とし込み、手作りで描き上げる。
ポケットサイズに折り畳んで、「ふるさと魅力の宝地図」として市民に提供する。

 初めのころは、地図作りの基本を学んだ。
プロに教わったが、現場実習は顧問のT先生が頼りだった。

 先生と一緒にほかの町へも勉強に行く。
県内外問わず、時には泊まりがけもある。
幅広い人脈を持つT先生のおかげで、思わぬ案内役に恵まれる。
今まで知らなかった交流が進み、団員も楽しい時を過ごす。

 わが町は、国宝犬山城がある。
現在は町おこしの気運で、ちょうちん工房の町家がカフェに、
建具店がレストランへ商売を替え、新しいにぎわいを取り戻している。
おもしろいし、飽きない。

 行って、見て、感じる。
このことを大切に活動している。

 以上です。


この投稿者の趣味は、なかなかいいですね。
シニア向きの趣味のように思います。

 私は寄り道をあまりしませんが、老人ホームで私と同じ宿直をやっていた方は
老人ホームから自宅へ自転車で帰るのに1時間かかることを利用して、
いつも自宅へ帰る際は別の道を通るように心がけられているとのことでした。
いろんな発見があって、楽しいと言われていました。
脳の活性化にも役立つように思います。









[松本英子] Squall
コメント (12)
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