北方４島を売ってしまったのは誰か。

1956年の日ソ共同宣言によれば、日本と現ロシアの間で平和条約締結後に北方四島の

内の歯舞島、色丹島は返還するとの内容に、日本側はロシア側との平和条約を結ぶ

努力を長年続けて来たかと言えば、必ずしもそうではない。言葉は悪いが放置され、議論の

卓上に登ることさえ無い場合も多かった。


安倍総理は2016年１２月に山口県長門市において、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を

開き、放置された北方四島の問題に解決の糸口が見つかると期待されていたが、残念ながら

成果を上げることが出来なかったのが実情だ。


ハッキリ言って日本はロシアと平和条約を締結する気持ちはかなりの高確率で少ない。

平和条約と銘打ってもその内容は決して喧嘩しないとか生易しいものでは無い。そもそも

ロシア側が求める平和条約とは日本が1951年に米国と結んだサンフランシスコ平和条約に

対抗する手段としての外交関係国としての立場を要求しているものであり

事実上、日本は米国とのサンフランシスコ平和条約の関係があるのでロシアとは平和条約は

結べないと考えるのが妥当だ。



現在サンフランシスコ平和条約と呼ばれているものは、二十年程前はサンフランシスコ講和条約と

呼ばれていた。それが「講和」ではなく「平和」条約と呼ぶようになったのは1990年代後半の

米国クリントン政権時代からである。

1995年に起きた米軍兵の少女暴行事件で取り沙汰された日米地位協定の見直しはその大本である

サンフランシスコ講和条約に由来する行政的な協定で、講和条約による主権の回復の意味を

問われる機会が多かった為に、評判の宜しくない「講和条約」を「平和条約」と呼ぶようにして

少しでも地位協定の印象を良くしようとしたモノである。


２０年以上経過した今になっても「講和条約」から「平和条約」と名前が変わっても、その主旨が

改善していない事を証明するかのように名護市でのオスプレイ墜落事故の米軍の対応は決して

好感が持てるものではなかった。



日ソ共同宣言から足掛け６０年経った今になっても北方領土が解決しない状況で、多くの国民が

半ば諦めかけて忘れ去られようとしている中で、

一人だけ「対ロシアのスタートラインに立った位の気持ちで・・・」

などと検討違いの都合の良い話をする人もいるもので、麻生と言う名前らしい。


安倍総理の前の自民党政権でロシア側と首脳会談を開いた人物といえば麻生太郎で、外務省の

ＨＰから確認すると、今でも人々の記憶に残る当時の財務大臣の中川昭一がイタリアＧ７閉会後に

酩酊記者会見を行った2009年２月１４日から僅か４日後の２月１８日にロシアのサハリンで

麻生とメドヴェージェフ大統領で首脳会談が行われている。その首脳会談で

「型にはまらないアプローチ」で帰属の問題を最終的な解決を目指すとなっている。

同年５月１２日にはプーチン首相とも会談を行い、　

「帰属の問題に関し、最終的な解決を図る必要がある。」と述べている。

そして2016年の現在では「我々の世代で解決をするよう努力する」となっている。


麻生太郎が総理大臣時代に僅か３ヶ月の間にロシア側のトップであるメドヴェージェフ大統領と

プーチン首相と２度も会談を行うことは異例とも思える。


つまりはこう。麻生太郎はアレだ。狙いどころで日本の落としどころだ。間違いなく今の段階で

領土問題を物にする為にこの機会を無駄にせず、確実に勝利すべき。

あれから７年経った今になって、日本はロシアに麻生政権という千載一遇のチャンスを与えてしまった

ことを悔やまなければならない現実に直面している。それが今の北方４島問題。

どうやら北方４島の帰属の問題には答えが出ているようです。

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これまで愛用していた懐中電灯が４年前のモデルでクリプトン電球仕様でしたが、

今年、新たに白色高輝度(はくしょくこうきど)ＬＥＤ灯の懐中電灯を買いました。

クリプトン電球と高輝度ＬＥＤ灯の違いは実際に使ってみれば解る桁違いの明るさ。

その差は電器オンチの人でも一目瞭然です。

更に電池の寿命も延びてしかも防水。災害対策には持って来いです。

さらにさらにお値段が驚きの1000円以下の良いことだらけです。

ブログを書いている今もポケットに入っている手軽です。

ＳＭＡＰの紅白出場とタモリの関係

今年の紅白の見どころは、なんといってもＳＭＡＰ！！

ここまでＳＭＡＰ出場の是非については明言されていなかったが

スマスマ最終回のビストロゲストのタモリさんが鍵を握っていると報道され続け

収録から大分時間が経過した今になってＳＭＡＰ紅白出場の決定打が

出たとされている。しかし少し引っ張り過ぎの展開に興味が薄れてしまった。

あぁ。正直どっちでも良くなってしまった。やっぱりここは名物のＩマネさんに

協力して貰う方がファンにとって一番説得力が有ったと思う。

今年の紅白出場は叶っても今後のＳＭＡＰの活動を考えると疑問が少し残る。




敢えて言えば、事務所から独立してＹ興業への所属を希望していたメンバーの一人を

タ○リが所属するＴエージェンジーが名物マネージャーと一緒に強引に引き抜こうとした

事が原因で解散話が拗れているので、タ○リさんの関与は返って事務所レベルでは

逆効果になったと思う。

タ○リさんよりもＩマネが特別に復帰しメンバーと協力して最後を締めくくる為に

一致団結した姿が見てみたかった。

仕方なしにタ○リが仕切る形でＳＭＡＰの紅白出場は叶ったが、去年のジャニーズの

老害近藤真彦と黒柳徹子の出演と二年続けて老害味を含んだ紅白メインに、大晦日の国民的

な番組と言えども、視聴者の関心の集め方があまりにも下手な巧妙さがある。

紅白も終わりへの道を歩んでいることは間違いない。

そう考えるとＳＭＡＰも世間の騒ぎとは裏腹に事務所内では老害扱いだったのだろうか。



『飛ぶ鳥跡を濁さず』というが、芸能界引退を示唆するタモリは、ＳＭＡＰ絡みの

ネタで引っ張れば、活躍できるチャンスがあると見たのだろうか、当たり前の

ように思えてタモリの紅白出場は意外と詰まらない事に視聴者は気が付かないのだろうか。

紅白は芸能人の引退花道セレモニーとなってしまったのだろうか。

液晶テレビが壊れた。

１２月も忙しない時期に、年末特番が始まろうとしている時期にテレビ壊れた。

我が家に2008年からやってきて約８年間、頑張ってくれていた液晶のアクオス。

伝説の国内生産の亀山工場モデル。しかもブルーレイ付きだ。


突然テレビの電源が落ちて、右下の赤いパイロットランプが点滅をしはじめ。。。

コンセントを抜くなどのあらゆる対処を行ったが、敢え無く二度とそのモニターに

眩い映像を出すことが無かった。



我が家のリビングに無くてはならない存在として北京オリンピックを機に購入し、

Ｗ杯の感動をお茶の間に届け、重大ニュースを日々伝え、そして８年の短い

生涯に終わりを告げた。



新しいテレビを買う事にした。次はパナソニックのビエラにするか、またアクオスに

しようか迷っている、薄型液晶テレビのお値段が８年前の半額以下になっていることに

驚きを隠せません。ブルーレイは付いていないけど別売りで買えば１万円台だ。

４０型で１０万円以内のお値段なんて８年前なら考えも由らないコスパだ。

それにしても８年前の当時はブルーレイレコーダーが付いてハイエンドでしたが、正直

ブルーレイは要らなかったなぁー、2011年の地デジ化まで使用する事が出来なかった訳で

実質はキャリアの半分ほどしか活躍期間がなかった。

４０型以上の４Ｋにするかどうかで価格が大きく上下する。

今や４０型サイズの薄型テレビは当たり前の事となっている。逆にそれ以下のサイズを

探す方が難しい場合もある。更に小さいサイズには4Ｋ対応は少ない。

日露首脳会議２０１６年長門市

孫正義の凄さを実感せずにはいられない日露首脳会談だ。プーチンさんの２時間半の

遅刻から始まった日露双方の経済を促進させる首脳会談は、安倍総理の出身地である

山口県の長門市で行われた。

そこで最も存在感を発揮したのは、プーチン安倍両首脳で無く、婿入りに失敗した

秋田犬でも無く、近く福岡から足を伸ばして来たであろう孫正義だった。

今や唯一無二の存在となった日本を代表する経営者の孫正義はトランプ次期大統領と

米国に多額の投資をするとの約束をしたのに加えてロシア側とも新しい事業を

提案した模様だ。

このバイタリティ溢れる人物が今後も日本経済を牽引していくことは間違いないだろう。

経済的な相互会議とはいえ、つい数か月前まで米国とＴＰＰ協議ですったもんだをしていた

のが信じられないフットワークの軽さだ。


日本列島は非常に不思議な安全保障を抱える国になりつつある。

南の沖縄県では米軍が駐留し北海道の北方４島ではロシアの軍事兵器が配備されている。

冷戦時代では到底考えもつかなかった状況が今の現実に存在している。

これほどまでに軍事面で他国にイニシアティブな領域を持たれているのは日本国内の防衛

システムの構築が未だに未熟で確定していないからである。

もぅ集団的自衛権の論議など空転を極めて、右派思想の唱えるその根拠や論理は通用する

ものではない。果たして米国とロシアの両方良いとこどりで生き残れるかは未知数だ。

卵で産んで母乳で育てるカモノハシのようで正直ウケるｗｗｗ

もしも米国とロシアの緊張が悪化した場合に日本はどのような立場に立たされるかも疑問だ。

都合よく間に入って仲介役となるかそれとも両方から引き裂かれるかは、時の政治の在り方に

由ると思うが、一つだけ言える事は孫正義のように両大国間で立ち回れる実力のある人物は

稀であり、政治の場になると更に皆無に等しい。

オスプレイ事故は「感謝されるべきだ。」

常々辺野古基地の反対運動やオスプレイ反対などの左翼の活動の中にはお金が得られる

ものがあると噂されており、事実として沖縄県で行われたオスプレイ反対運動には県政

からお金が支出されていた。

不思議なもので辺野古基地反対にはそういった話はあまり聞かない、しかしオスプレイ反対デモが

始まってからはお金に絡んだ話題が多かったり、反対デモの参加者は地元民では無く、中国や共産党

員が参加して盛り上げているものだと指摘されるケースが増えている。

デモ反対運動そのものが信用性を低下させている。


辺野古基地反対運動とオスプレイ配備反対を一色単にするのは少し危険な裏事情があるようで

オスプレイ配備に関しては沖縄県ばかりでなく、佐賀空港や大阪の八尾空港、そして訓練に

至っては和歌山や四国などの地名が挙げられる中で沖縄県政からお金が支出されている訳は

考えるに、全国的な展開を見せるオスプレイ配備の流れと自衛隊への導入に関して、辺野古基地

反対派のエネルギーを利用して阻止しようとする工作活動であると判断できる。


政府はオスプレイの危険性について重々と理解している。どちらかと言えば、欠陥とも思える

オスプレイを押し付けるように買わされることを快く思っていない。しかし日米同盟の立場上

表だって反対する訳にもゆかず、仕方なく左翼を後押ししてオスプレイ反対運動をしてもらう

とする他力本願な魂胆だと思う。

沖縄県でのオスプレイ配備は米軍基地だが、佐賀県や大阪の場合は米軍基地外の飛行場を

を利用するとされている。此れを考えればオスプレイの影響は沖縄県よりも他県の方が大きいはず。


米国は表向きにはオスプレイ導入をを賛成しているが、裏では左翼を利用しオスプレイに

反対をする安倍政権の立場を背信的であると捉え、自衛隊配備に一役買っていたはずの三井

出身の石破茂を裏切り者として切り捨てる措置を施した。今の石破茂が党の重役にも組閣にも

名前が無いのは、外資からの粛清であると思われる。


ここが非常に面白い。言葉は不謹慎だが、個人的には実に興味が引かれる政治ビジネスの話だ。

米軍のローレンス司令官は今回のオスプレイの事故に関して「感謝されるべきだ」と発言

その真意は民間人に被害が出なかった事でパイロットの判断は正しいと主張した。しかし

日本政府がオスプレイ配備に反対であるとの本心を知っていれば、時としてこの「感謝」の意味が

別のものに聴こえてしまう。


彼はオスプレイの墜落事故を有り難く思っているのは反対派の左翼ばかりではないと知っている。

今回のオスプレイ墜落事故で八つ当たりにあうのは賛成派の方かもしれない。

名護市沖でオスプレイが墜落。

普天間基地の名護市辺野古への米軍基地建設とオスプレイ導入に関しては

旧民主党と自民党の政権交代時に大きく政策の転換がもたらされる事が予想された

事案である。ＴＰＰと同様に安倍政権の足元を揺るがしかねない問題でもある。


この問題については官房長官の菅義偉や元防衛大臣の石破茂が担当しているようで

事あるごとに沖縄県の翁長知事との会談を行っている。先日の今年の漢字が発表された

１２月１２日にも埋立の承認を取り消した沖縄県側に敗訴の確定がなされたばかり

だったが、どこかで安心してしまって気が緩んだのか、翌日の１３日に辺野古近くの

名護市で空中給油訓練中のオスプレイが墜落した。

この事態に対応したのが菅官房長官だった。内容の方は当面オスプレイの運用を控えると

した米国側の発表を伝えるだけで、日本側の行政の対応に説明が無かった。

オスプレイ配備と辺野古新基地推進派にとっては青天の霹靂だった。




オスプレイの安全性については石破茂がコメントする事が多いのだが、２０１６年の

８月に行われた内閣改造以来、地方創生担当を外され自民党の重役にも石破の名前は無い。

2012年年末の総選挙で総理大臣になって欲しい政治家第一位に輝いた軍事オタクで右派思想の

石破茂の４年後の今の姿は無役職のヒラ扱いだ。



オスプレイの導入に関してはボーイング社と日本の間に三井が入って進められており、

オスプレイの台数を減らし、その他のオプションを盛り込み契約内容を変更した後も金額を維持する

苦肉の策で話をまとめてきたはずの手前味噌が災いとなったのか、これまで安倍政権の組閣組に名を

揃えていた三井出身の政治家が信用を失い軒並み姿を消していっている。

解りやすく言えば石破茂は仕事が出来なかったって事に尽きると思う。


さて問題は辺野古新基地だ。軍事関連の話題でオスプレイは鬼門と呼ばれても不思議では無い程に

軍事のネックとなっていたネガティブな存在価値を想い存分に発揮し、シナリオでも在るのではと

疑いたくなるほどに見事なタイミングで墜落する失態を日本中に知らしめてしまった。


これだけの被害を生みながら何故、米国はオスプレイの導入を余儀なくされているかが疑問に

思う所で、そこが事故原因よりも謎となっている。

逆にこのオスプレイは反戦を訴える側からは格好の標的となるばかりでなく、軍事関連に従事して

いる人のモチベーションも削いでくれる。

現在の軍事における輸送手段はどう考えてもボーイング社のチヌークが長い間活躍しており、その

後継としてオスプレイは到底及ばない信用度だ。

まる罰ゲームだ。現在のところ米軍のみで運用がされているオスプレイは何の因果関係か知らないが

米軍を苦しめる存在である意外の何物でも無い。つまりは米軍と今後の配備が予定されている自衛隊は

嫌われていると思う。ｗｗｗｗ

恍惚の老人の会話。

3.11震災の原発事故を調査した吉田調書も然ることながら、豊洲移設問題での小池

百合子都知事の調査も所詮は茶番で終わってしまいそうな流れが続いている

吉田調書も豊洲も石原慎太郎が大きく関わってくる問題なだけに

都民ならずとも非常に不信感が渦巻いている。

豊洲ではコンクリートの箱を埋めて地下空間を造るように提案したのは誰かで

石原慎太郎の名が表に出た瞬間の「あぁ～やっぱり。」と残念な印象を持つ思考回路は

もはや日本独特の政治的な感性として位置づけられ、ワビ・サビの文化に匹敵する常識となっている。



3.11の原発事故の吉田調書では、吉田所長が「あのオッサン、アンフェア―だ。」と

当時の石原慎太郎都知事を批判し、それに対して石原が「普段何をしているか解らない

オッサンでも偶には役に立つ時もある」「(オッサン)発言は事故対応に支障が出るので

取り消しなさい。」

こうしたやり取りが、いつの間にか自民党の手によって事故調査委員会によって、

当時の総理大臣の菅直人に向けられたものだとすり替えられているように今回の豊洲問題

でも地下空間は下から言って来たものだと主張して石原は自身の疑惑を否定している。



しかし豊洲問題は小池百合子現都知事の調査が余りにも手緩い茶番劇なので、どうしようもない

諦めモードが漂い始めている。お笑い用語で表現すれば、なかなかの出落ち振りだ。

見る人から見れば、小池百合子の調査は茶番を通り越して偽善でしかない。

そんな訳で少し豊洲問題の調査で面白いネタが入ったので紹介してみる。






老人：「盛り土をすれば良いというような原始な発想ではなく、世界中から技術を集めて

その中から今よりも良いものを選ぶ方が良いに決まっている。いや決まってはいないが。」

質問者「今の盛り土案はダメですか？」

老人：「だから世界中からそうした技術を集めてだね、例えばだね、土や土壌の代わりに地下に

箱のような建造物を置いてだね、または埋めるようにしてだね、その箱の上に建設を・・する・・」

質問者：「土ではなく、砂や石でも良いということですか？」

老人：「石・・・石のような(硬い)もので・・・(暫し沈黙)」

老人：「提案としてでは無いが、一例としてだね、世界から集めた・・・技術ではないかも

しれないが、提案でも無いが一例としてだね・・そういった話を専門家が話していた・・・聞いた・・

・・・という事を話しているだけであって・・・」




余りにもしどろもどろな会話の内容に石原節と強引に竹を割ったような修飾が付く

流れには程遠い。どちらかと言えば恍惚な老人の戯言にしかならない会話だ。

これが有識者会議か専門家会議で話されていたものだとするならば、かなりのショッキングなレベルだ。

そして、これはほんの一部に過ぎないらしい。ｗｗｗ


築地市場の豊洲移設問題はいずれ専門家会議の内容も表に出て来るぞ。

更には豊洲の元の地主の某企業も豊洲への築地市場の移設には環境問題の観点から反対していたそうだ。

で、小池百合子現都知事の豊洲問題の調査はどうなの？小池人気にあやかって小選挙区で衆議に

当選したヤメ検の若狭勝はどうなのって逆に調査してみたいものだ。

今年の漢字2016は３度目の『金』でした。

もうすぐ今年2016年も終わりに近づき、2017年がもうすぐそこまで来ています。

クリスマスシーズンに備えてツリーや電飾がお目見えして、後は

1.2倍の速さであっと言う間に年が明けてしまう。忘れてしまう前に

2017年の酉年になってしまう前に、毎年恒例のブログの年一企画です。

今年の世相を表した漢字は・・・・って、どこでもやってそうなネタです。

今年はジャンルを問わず、色々な事が有った。リオオリンピックの記憶さえも

霞んでしまうような多岐にわたり日本中をそして世界中を騒がせた話題ばかりでした。


その中でも有力候補となるのは『選』でしたが、発表は大方の予想を覆して

なんてことは無い面白みに欠ける『金』でした。

これで３度目の『金』です。調べてみると今年の漢字で『金』が選ばれるのは

2000年、2012年、2016年と３度目でした。

全て夏季オリンピックイヤーです。2000年がアテネ、2012年がロンドン、2016年が

リオ五輪となっています。

今年の漢字もネタ切れかと感じますが、これは一般からの応募で決まるもので、

決してお寺の住職や日本漢字能力検定協会が選出している訳では無いようです。

ならば、場合によっては人海戦術で応募したらば、一位が取れてしまう物なのか。

そんなことが出来る団体やコミュニティーを考えたら幾つか思い当たる節もある。

住職の書く『金』の文字も崩れてた。ｗｗｗｗ

来年からは漢字では無く、漢字と称してひらがなとかを書きそうな勢いだった。

トカラ列島群発地震２０１６年１２月８日

2016年１２月８日頃から九州のトカラ列島沖で群発地震が発生した。

この地域で群発地震が多発するようになったのは今年２月頃からだ。少なくとも

当ブログではこのように示されている。 今回のトカラ列島群発地震で当ブログの

訪問者が増加していることから、少しこの群発地震について。


個人的な意見として過去の経過から群発地震から５ヶ月後が危ないという予兆関連の

一つの考えがある訳で、今回のトカラ列島の群発地震もコレに沿って様子を観察

してみたい。



トカラ列島沖で２月に群発地震が発生したその２か月後に『熊本地震』が発生し

５か月後の７月にもトカラ列島では群発地震が発生した。そしてそこから更に

５か月後の１２月にも群発地震が確認されている。



この現象が大地震の予兆とするならば、何時何処で大地震が起こるのか非常に気にかかる。

前例でいけば、一番近い九州地域の熊本や阿蘇山と予想できるが、それだけでは収まらない

かもしれない。今年の熊本地震で注目された活断層を伝って四国や関西の方にまで、その

影響が伸びるかもしれない。もしくは霧島火山帯から白山火山帯に炎のバトンを渡して

列島を北上し、内陸部で鳥取中央地震のような直下型地震になるかもしれない。

地殻プレートによる活動に火が付けば、南海トラフも考えられる。

因みに月年齢でいけば大潮は１２月１４日に満月となる。



今現在、考えられるのはこの３つ、火山帯繋がりで鳥取県などの内陸部、活断層繋がりで

四国から関西、地殻プレート繋がりで南海トラフの海溝型地震。もしくはセオリーを無視して

この３つ以外の場所になる。



群発地震を調べてみて驚くべき事に気が付いた。鳥取中央地震が起きた2016年１０月から

約１年ほど前の2015年１０月に鳥取県内で群発地震が発生していた。

此れを調べてみると九州の霧島山の硫黄山の警戒レベルの引き上げの直後に鳥取県では

群発地震が起きている。今年は阿蘇山の爆発的な噴火の後に鳥取中央で地震が発生している。

つまりは霧島火山帯での地震は白山火山帯に炎のバトンを渡してる可能性がある。


そして霧島火山帯と白山火山帯の接点となるのが阿蘇山であったり、大分の由布岳である。


今回のトカラ列島の群発地震から火山帯繋がりで影響があると思われる場所は

再び阿蘇山か、更に繋げて鳥取か、行く行くは乗鞍までその足を伸ばし再び御嶽山になるか？

年内は調べる時間が無いので、余程のことが無ければ年明けの月一企画に持ち越します。

来年への宿題となります。wwww このブログでは不安を解消する答えは出ませんでした。