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社会保障費の冷やし太り。

2016-12-03 23:38:18 | 政治
消費税は確か社会保障費の充実に使われる事になっているが、考え方によっては真逆の

意味があるように思う。実際は将来的な社会保障費の増加する低所得者に負担増をして

一部の人の生存権を自由権の段階で間引く事により、選民的な思考のもと社会保障費を

充実させようとするモノではないだろうか。


豊洲市場の移設問題のように財政は事あるごとにそれなりの理由が有るとはいえ、

焼け太りをする性質があり、誠実性を全うする為に多額のコストが係る不自由さがある。

消費税の場合はその逆で、社会保障費を考えた時に増税により冷やし太りをする。

低所得者などの一部の人を蔑にすることで、分母を減らし割合を良くしようとする

試みのように思う。 


その為か社会保障費はシステムでは無く、生存権によって左右されるケースが増えている。

極端な話として受給される人が生死によって分別されてしまう。

人が病気や老化により多額の社会保障費を受け取る分岐点にさしかかった時に

国が社会契約に基づく正しい保障をしてくれるかは生死によって別れる。

高い社会保障費と人物を天秤にかけた場合、社会保障費が重視される事もあるだろう。

神奈川県の相模原で起きた植松聖の大量殺人や、同じく神奈川の大口病院などの不審死

更には福岡県北九州市での不審死など、その疑いを持つ事件が数多く存在すると、同時に

直接的な対応も迫られるだろう。


私は措置入院を地域社会が率先して増やすことが適切で望ましいと思う。

植松のように他人に危害を与えるような行動ばかりでなく、人の自由権を脅かす行為に

対しても強く措置入院の要請が必要だと思う。保護費名目の医療費負担が安いのだから

措置入院を前提とした保護費の支給を可能とすべきだ。そうでなければ、何のための

医療費保護であるか解ったものではない。

更には生活困窮者と精神障害における生活保護の実態の差を明らかにしたうえで

保護費名目を換算し受給額を計る事が適切なのだが、現段階で健康面における保護費の

差額が検討されて居ない事に非常に違和感を感じる。


在得会などのように生活保護が在日韓国人に特有な制度であるように誤解されるような

活動に加え、お笑い芸人の次長課長の河本準一に矢先が向けられ、その陰で精神障害を

口実に生活保護を得ていたキングコングの梶原雄太の家族のことなど、非常に対照的な

物となっている。返ってこうした作為的な行動が、逆に普段は見えてこない生活保護の

実態を浮き彫りにしくれる。

措置入院の増加と消費税増税は生活保護と低所得者に対して冷遇する意味で、

冷やし太りの効果があるものだと思う。



コメント
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