オスプレイ事故は「感謝されるべきだ。」

常々辺野古基地の反対運動やオスプレイ反対などの左翼の活動の中にはお金が得られる

ものがあると噂されており、事実として沖縄県で行われたオスプレイ反対運動には県政

からお金が支出されていた。

不思議なもので辺野古基地反対にはそういった話はあまり聞かない、しかしオスプレイ反対デモが

始まってからはお金に絡んだ話題が多かったり、反対デモの参加者は地元民では無く、中国や共産党

員が参加して盛り上げているものだと指摘されるケースが増えている。

デモ反対運動そのものが信用性を低下させている。


辺野古基地反対運動とオスプレイ配備反対を一色単にするのは少し危険な裏事情があるようで

オスプレイ配備に関しては沖縄県ばかりでなく、佐賀空港や大阪の八尾空港、そして訓練に

至っては和歌山や四国などの地名が挙げられる中で沖縄県政からお金が支出されている訳は

考えるに、全国的な展開を見せるオスプレイ配備の流れと自衛隊への導入に関して、辺野古基地

反対派のエネルギーを利用して阻止しようとする工作活動であると判断できる。


政府はオスプレイの危険性について重々と理解している。どちらかと言えば、欠陥とも思える

オスプレイを押し付けるように買わされることを快く思っていない。しかし日米同盟の立場上

表だって反対する訳にもゆかず、仕方なく左翼を後押ししてオスプレイ反対運動をしてもらう

とする他力本願な魂胆だと思う。

沖縄県でのオスプレイ配備は米軍基地だが、佐賀県や大阪の場合は米軍基地外の飛行場を

を利用するとされている。此れを考えればオスプレイの影響は沖縄県よりも他県の方が大きいはず。


米国は表向きにはオスプレイ導入をを賛成しているが、裏では左翼を利用しオスプレイに

反対をする安倍政権の立場を背信的であると捉え、自衛隊配備に一役買っていたはずの三井

出身の石破茂を裏切り者として切り捨てる措置を施した。今の石破茂が党の重役にも組閣にも

名前が無いのは、外資からの粛清であると思われる。


ここが非常に面白い。言葉は不謹慎だが、個人的には実に興味が引かれる政治ビジネスの話だ。

米軍のローレンス司令官は今回のオスプレイの事故に関して「感謝されるべきだ」と発言

その真意は民間人に被害が出なかった事でパイロットの判断は正しいと主張した。しかし

日本政府がオスプレイ配備に反対であるとの本心を知っていれば、時としてこの「感謝」の意味が

別のものに聴こえてしまう。


彼はオスプレイの墜落事故を有り難く思っているのは反対派の左翼ばかりではないと知っている。

今回のオスプレイ墜落事故で八つ当たりにあうのは賛成派の方かもしれない。