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いよいよ明日は投票日、希望の党の議席に注目したい。

2017-10-21 23:11:55 | 国内国際情勢
いよいよ明日10月22日が投開票の第48回衆議院議員総選挙ですが盛り上がっていません。 告示直後から

台風の目になると思われた小池新党の「希望の党」は雨も降らさず風も吹かせずのジメジメと湿った印象だけ

残して静かな選挙戦が続いてましたが、そのまま投票日を迎えてしまいそうです。選挙の様子からは安倍晋三の

自民党が政権を維持すると予測される。しかし自公与党の322議席がどのようになるかは予想がつきません。

最悪でも過半数233議席は獲得できると思いますが、それでも自民党が弱くなった印象は拭えませんでした。

しばしば語られる芸能人の麻薬逮捕スキャンダルは政治から国民の関心を背ける為に行われる目くらまし作戦だと。

総選挙が公示された10月10日の翌日にものまねタレントの清水あきらの息子で二世タレントの清水良太郎が薬物

使用で逮捕された。偶然と言えば偶然かもしれないが、結果的に選挙への関心が大きく下がった。

関心の薄い総選挙でも今回の総選挙は裏テーマとして世代交代がある。あの亀井静香が80歳で引退し、谷垣禎一も高村

正彦も出馬しない。これまで自民党を支えてきた重鎮が次々に国会を去っていく。新しい国会議員が生まれる節目ですが

その中で若草色の希望の党が折角出て来た新しい政治家の芽を右から左へ摘んでいく手際の良さ。当初100議席は獲得すると

読売新聞に予想されていた希望の党は投票3日前で40議席程度と大きく予想を下回り更に減少傾向で投票日となった。

希望の党は大きな世代交代を生み出す新しい波には成れそうもない。200議席近い公認候補を建てていますが、もしも供託金

欲しさにこれ程の数の候補者を立てているのならば、小池百合子も若狭勝の今後も不安だらけの政治ビジネスになった。

芸能人の薬物逮捕が政治からの目くらましならば、希望の党の大人気ぶりを煽るのもまた意識操作だ。


もっとも希望の党の魂胆が解り易いのは維新の会代表の松井一郎と調整をした三都物語の話だ。維新の会は小選挙区から5名の

衆議員を輩出しているがその全てが大阪の選挙区で後は比例で選出の9名合わせて14名の衆議だ。にも拘らず小選挙区で

維新の会と立候補の調整をするって一体何の為なのか理解できない。希望の党はアンチ大阪ですと言っているようなモノ。

CIAは確実に大阪維新の会をそして松井一郎を潰しに来ますよと宣戦布告しているに等しい。大阪以外での選挙区で維新の会が

候補者を立てるには希望の党の壁が出来てしまった。リベラル立ち入り禁止の希望の党、大阪を囲い込む希望の党、最終的には

希望の党自身も消えるだろう。でもそれがまた良い。






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