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防衛大臣不足な安倍政権の実情。

2017-10-13 23:24:33 | 国内国際情勢
10月10日に総選挙が公示されました。10月22日に投開票される予定の第48回衆議院総選挙ですが、今回の

選挙は野党の小池代表率いる『希望の党』が台風の目になっています。 しかし野党の新たな共闘や編成も無く争点も

未だ定まらずにいる序盤戦で、与党の自民党が287議席から大幅に議席を減らすと予想されている。それは当然のように

北朝鮮のミサイル発射問題の有事に対する国民の不安感からだと想像される。このまま安倍政権が続くと何れは戦争が

はじまるのではと多くの有権者が心配するだろう。しかし野党がどのような対抗策を取ろうにも今の安倍政権に代わって

与党となり首相の出来る器の政治家が目立って育っていないのが現状だ。野党に安倍晋三の対立候補がいなければ、与党

自民党内にも安倍の代わりが存在しない非常にお寒い内容の総選挙だったりする。 選挙戦の序盤は自民党が有利と判断

されているがそれでも過半数の233~255程度の議席数しか予想されていない。現在の322議席から考えれば大分落ち込む事に

なる、勝ったとしても70議席近くを落としての勝利の場合は辛勝としか言えない。

・解散前政権与党 衆議院議員 自民党287名 公明党35名 322/475議席 過半数233



総理大臣は安倍晋三に決まって政権が継続するにしても人事の面で防衛大臣を誰にするかがネックになる。

北朝鮮のミサイル発射を巡り安全保障のニュースが連日のように日本中を騒がしている秋空の下で軍事オタクの石破茂が

再びポスト安倍に名前が出て総理大臣になって欲しい人物のアンケートで1位に名前が挙がる実に下品な話だ。この場合の

石破茂人気は選挙の為の噛ませ犬で、ゲルを総理大臣にしたくない拒否反応が安倍総理の支持に繋がる反作用効果を

期待されている。 安倍人気が高い時の石破は組閣もされない見向きもされない派閥を作れば地方創生のポストに左遷される

情けない存在だ。防衛大臣候補は小野寺を変えた場合に林芳正か石破茂ぐらいしか妥当な人物がいない。どちらも防衛大臣経験

者で新たな人選ではない。そしてどちらも三井出身だ。第3次安倍内閣3次改造により空前絶後の大不人気だった稲田朋美防衛

大臣を辞職させ、解散までの僅か2ヶ月の期間の為に外務省の岸田を一時的に防衛大臣に添え、小野寺五典防衛大臣2回目の

カードを消耗したのがそもそもの間違いだ。防衛大臣の人事がスクランブル状態にあるにも拘らず、稲田朋美が早々に脱落した

為に人事に穴が開いて岸田派がとっておきたい2回目の小野寺のカードを穴埋め補てんに使ってしまった。どんどん防衛大臣の枠が

裁けてしまう異様な組閣人事だ。果たして今の北朝鮮との緊張状態で北朝鮮で女性をおねだりした石破茂が防衛大臣になった場合の

最悪の事態は正直に笑えない。もしかしたら小泉進次郎が防衛大臣になんて声もある。



オバマ米国民主党と安倍晋三日本自民党の2013年から4年半の期間で政策は

「TPP参加交渉」「原発の再稼働」「安保法制の整備」「消費税増税10%」だった。

TPP参加交渉日本側が寄り切り米国が参加をリタイヤしたので結局は最初からTPP参加はするべきだった。

安保法制は集団的自衛権の行使容認となり戦争や海外へ自衛隊を派兵する事が可能となった。

原発は再稼働となりしも3.11からの復興は未だ進まずだ。

消費税増税10%が2017年4月に予定されていたが延期になり2019年10月となった。

増税延期を求めて駄々を捏ねた為に共謀罪を含んだ「テロ等準備罪」の法整備も進んだ。

今回の第48回衆議院総選挙から新たな米国トランプ政権との関係が求められる訳でその一つが北朝鮮であることは間違いない。

当初は噂に過ぎなかったあの話。「消費税増税10%」を達成するまでは安倍晋三内閣が続く説が更に真実味を持ってきた。




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