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若狭勝の政界引退はもったいない。

2017-10-31 22:43:29 | 国内国際情勢
小池新党希望の党の二枚看板である若狭勝が2017年の衆議院選挙で落選し政界からの引退を表明した。

ヤメ検の政治家。CIAと関わり合いのある東京地検出身で小池百合子とタッグとなれば、一見して盤石の

態勢の様に思えたが比例から小選挙区の東京10区に地盤を移して、希望の党になって初めての総選挙だった。

ましてや自民党を造反に近い形で裏切り小池百合子の都知事選を応援したうえでの選挙だ。実は非常に難しい

状況だったかもしれない。決して順風満帆では無い波乱万丈な政治家人生であったと思う。小池百合子から豊島区を

中心とした東京10区の地盤を受け継いだ若狭勝ですが、去年都知事選を自民党を相手取って共に闘った幸福実現党の

トクマが参議院選挙でテレンス・リーの応援演説を受けた見返りにタクシー代を受け取った事件があった場所での選挙戦。

幸福のトクマとテレンスの一件が間接的に障害となって希望の緑色の地盤は幸福の緑と混ざり汚染されていた状態で

若狭勝を東京10区に突っ込ませるのは暴勇としか思えない。 もしも若狭が自民党の策略に気づき背水の陣である事を悟った

時に無理にでも民進党と合流して大きく構えることは決して間違っていはいない戦略だった。

しかし個人負担の供託金とリベラルは排除するで逆に若狭本人が追い込まれてしまった。考えてみれば供託金の話などが選挙前に

党外部で騒がれるのは品が悪いばかりでなく、「リベラル排除」は政策協議の段階で合意に至らなかったで済む話だ。

しかし意図的にしてまで若狭勝を窮地に追い込む必要性は何だったのかだ。単なる自民党が裏切り者の若狭にリベンジでは済まない

はずである。総選挙の台風の目どころかトラブルメーカーとなってしまった希望の党の若狭勝の存在は今となっては惜しまれる。

小池百合子の政治ビジネスの失敗後始末を押し付けられたものだと推測されるが、それを見越しても若狭勝を捨ててしまうのは

勿体無い。若狭勝が政界から身を引く理由に希望の党の30年原発ゼロがネックとなったことは言うまでも無い。





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