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分裂でも金。合流でも金。戦争でも金。

2017-10-03 23:31:13 | 国内国際情勢
元東京都知事の石原慎太郎は2012年の総選挙で太陽の党を立ち上げて国政に復帰し地域政党として人気が高かった

日本維新の会に合流した後に、次の2014年の総選挙では一転して維新の会から分裂し次世代の党になった経緯を

今一度再確認をすると東京都政は小池百合子になっても自民党政権を助ける為か野党潰しに本領を発揮する性質が

あると気付かされる。2012年の総選挙では石原が維新の会に合流パラサイトなら、同様に2017年の総選挙では小池新党

希望の党が民進党から一部の議員の合流を受け入れ政治資金を折半に持ち込みたい下心がチラチラ見え出した。 

阿漕な商売というか何とも情けない話である。 一度ならずとも二度までも選挙資金を狙った合流とは有権者から怒りの

言葉が出ても仕方が無い。 野合や寄せ集めよりも下品な金と政治の話になった。 小池新党の「希望の党」は石原の

「太陽の党」と殆んど同じ過ちを繰り返そうとしている。石原の太陽の党と維新の会との合流の後に分裂に至った経緯では

政治資金が所属議員の人数分だけ分割して次世代の党で受け取れると思っていたのが実は大きな間違いであった。

本来、政治資金規正法では政治資金の議員による分割折半は解党が前提の話であって単なる分裂では手に入らないものである。


今回の民進党と希望の党の合流に関して希望の党の若狭勝氏によれば、個人負担として供託金を持参金として出させる

段取りとなった瞬間に、手の平を返すようにお金の問題がネックとなり結局は民進党と希望の党の合流は見合わせて

しまった。分裂でお金。合流でもお金。もしも民進党からの持参金の話が細野が企画したものならば、悪気は無くとも

小池百合子を内側から落とす結果になってしまったようだ。それだけでも今回の選挙戦は成功かもしれない。


自民党が総選挙に向けてどのような準備をしているかは定かではないが、米国CIAはこれまで通りに北朝鮮情勢に絡んで安倍

政権をバックアップすると思われる。ネオコンや米国軍需産業の日本に対する梃入れは今も尚続いており、米国へ追随する保守の

更なる躍進を期待してのことである。何度と無く北朝鮮からのミサイル発射問題でキーを回してもプラグの着火が悪くエンジンが

掛らなくて、日本の保守右派が米国から愛想を尽かされた時にどうするかが問題だ。





コメント
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