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霧島連山新燃岳で火山性微動

2017-10-10 23:22:20 | 地震の予兆は当たらない
やっぱり震災から6年経過しても東日本震災が起こった地域周辺に震源を置く地震は威力が違う。

・10月6日23時56分頃 福島県沖で震度5弱の地震 深さ約50㎞、M5.9


今回のこの地震は3.11震災の「余震」と観られている。場所が福島沖で揺れが震度5弱の規模となれば、誰もが

不安になり災害慣れしたと言えども油断を許さないものである。そして流石に6年もの歳月が過ぎていながら3.11の

「余震」と言われる事に少し違和感を感じる。この地震がもしも大きな地震に繋がる「前震」であった場合に、防災の為

大きな規模の地震を警戒しなくてはいけない。そうした国民の余計な不安を取り除くための配慮として「余震」は使われて

いるような気がする。 地震の予見は無理だとしても同じ地域で起きた地震が一連の地殻活動として前震から本震そして

余震と分けられる根拠はあるが、一説によれば、地震の観測情報を事後整理の結果として3種類に分けられるだけの話で

必ずしも発生直後にこれが前震なのか余震なのかは確約されるものでは無いとされている。 あくまでもある一定の期間に

おける地殻活動の前後関係を示す包括的な捉え方の一部であるはずの「余震」が、根拠の無い安心感を与える言葉になっている。



10月9日に九州の霧島連山新燃岳で火山性微動が観測されました。これに伴い気象庁は噴火警戒レベルを2に引き上げて

噴火への警戒を強めている。新燃岳は2011年の1月22日に噴火しており、一時期は3.11震災の予兆だったのではと噂されて

いましたが、2017年10月現在、地震の予見は不可能との結論が出ているので学術的に因果関係を証明するには至らなかった

と思われる。そもそもプレートの地殻変動による地震と火山性の地震ではその発生メカニズムが違うので関連付けるのは難しい。

同じく九州の沖縄県で10月に気温33度を記録した。これは観測史上102年ぶりのことだそうです。








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