元々の新国立競技場のデザインで第125回IOCのオリンピック招致運動の
プレゼンにも利用されたザハ案の作成者、ザハ・ハディードさんが
気管支炎からの心臓発作で米国の病院で亡くなった。65歳だった。
非常に独創性が高くて斬新なデザインをする人でしたが、それでもどこか
建築物を見ている多くの人に共鳴され納得させるだけの実力があった人だと思う。
実現不可能であると言われていた新国立競技場に関しては技術的なものよりも
予算の都合上折り合いが付かず実現は出来なかったのだが、正直あのデザインの
新東京国立競技場の完成した実物を近くで見たかったので
ザハ案が撤回されたことを非常に残念に感じた。
なによりも唯一無二の存在となり競技場を訪れる人の心を躍らせるだけの魅力が
あのデザインにはあった。そればかりでなくザハさんのデザインした建築物には
既存の建築物に対する固定概念を打ち破るだけの力強い影響を与える存在でもあった。
それを考えると2500億円以上の予算も霞んだのは私だけでは無いはず。
1兆円かけて巨大な防波壁を作るならばザハ案を実現させた方がもしかしたら震災の
被害にあった人にも心強かったかもしれない。
余談だがあの防波壁が災害時に役に立つかどうかは解らない。もしかしたら津波に
飲まれてしまうかもしれない。それでも大津波の威力を弱めるだけの価値はあると
肯定的にするならば、その意義はどれほどのものかは一般人には理解しがたい。
プレゼンにも利用されたザハ案の作成者、ザハ・ハディードさんが
気管支炎からの心臓発作で米国の病院で亡くなった。65歳だった。
非常に独創性が高くて斬新なデザインをする人でしたが、それでもどこか
建築物を見ている多くの人に共鳴され納得させるだけの実力があった人だと思う。
実現不可能であると言われていた新国立競技場に関しては技術的なものよりも
予算の都合上折り合いが付かず実現は出来なかったのだが、正直あのデザインの
新東京国立競技場の完成した実物を近くで見たかったので
ザハ案が撤回されたことを非常に残念に感じた。
なによりも唯一無二の存在となり競技場を訪れる人の心を躍らせるだけの魅力が
あのデザインにはあった。そればかりでなくザハさんのデザインした建築物には
既存の建築物に対する固定概念を打ち破るだけの力強い影響を与える存在でもあった。
それを考えると2500億円以上の予算も霞んだのは私だけでは無いはず。
1兆円かけて巨大な防波壁を作るならばザハ案を実現させた方がもしかしたら震災の
被害にあった人にも心強かったかもしれない。
余談だがあの防波壁が災害時に役に立つかどうかは解らない。もしかしたら津波に
飲まれてしまうかもしれない。それでも大津波の威力を弱めるだけの価値はあると
肯定的にするならば、その意義はどれほどのものかは一般人には理解しがたい。