三重県南東沖M6.1震度４

４月１日三重県南東沖でM6.1　震度４　深さ10㎞

東海地方の三重県としても発表されている和歌山県沿岸とも表記されている
この地震、今年５月にサミットの行われる三重県志摩市から１１０㎞程南の
沖合に震源地が位置します。

震源地が沖合ですが陸地からの距離が近いために直下型地震の特性があり
地震の揺れを観測した地域が関西と東海地方に跨り広範囲を示しています。

この地震の震源地の場所から南海トラフ海溝に地殻変動による影響があると
危惧されています。気象庁ではその関係性を解らないとしています。

南海トラフ海溝はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの接する
境界線上にある海溝で九州沿岸から四国の下方を伸び東海地方の駿河湾
まで達します。

3.11の前日にもM6.0クラスの地震が発生していたので大地震に繋がる恐れが
あると心配するのも無理はない。例え、この企画のテーマが『地震の予兆は
当たらない』と否定的にしていてもその不安感や大地震を危険視する意見は
無視できるものではないと思えてくる。

・この地震に続き福島県の吾妻山では火山性微動が増加している。

・鹿児島県では桜島が噴火している。

3.11の地震関連で予兆に成り得るのではないかと思われるモノについて調べてみた。


・カリフォルニア沖での魚の大量死
この同地域で魚などの海洋生物の大量死は今の所見つかっていない。4月1日現在。

・サウスジョージアでの地震
３月２７日M4.8深さ106㎞、３月２８日M5.3深さ27㎞


東海地震、南海トラフ地震、後はアラスカのアリューシャン半島からの流れが
今最も注目すべき点だと思います。

４月１日のエイプリルフールだというのに冗談では済まない感がある。