新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

近頃一寸気になった話題

2023-04-17 07:09:33 | コラム
どうしてなのかなと、つい気になった:

林芳正外務大臣:
岸田内閣の準エース的な存在かと思っていたし、次期総理候補の一人との噂も聞いていた。だが、それほど「是非、今後に期待しよう」と思わせてくれるような成果を挙げておられない気がしてならない。この間は親密だと聞いていた中国を訪問されたが、結局は理不尽にもスパイ容疑で拘束された某社の社員を解放できずに帰ってこられた。取り返すのは容易なにタスクではないくらいは解っていたが、親中国派っていってもその程度だったかと、失望。

フランスのマクロン大統領:
中国にあそこまで擦り寄って見せた姿勢は何だったのだろうと思わせられた。インドやトルコが両極の中間辺りで蠢いてみせるのとは訳が違うと思う。「懐に入らずんば虎児を得ず」なんて古い言い方があるが、フランスは何を得て何を犠牲にしたのだろう。EUと言うかヨーロッパの諸国が中国に対しては微妙な位置にあることくらいは解るが、バイデンさんとの間はどうなっているのだろうかと、何れの極に属していく方針なのかと余所事ながら気になった。

何で関西でだけ:
岸田総理に向かって爆発物を投げた木村隆二は兵庫県から和歌山県までやってきていた。山上徹也は奈良県で安倍晋三元総理を狙撃した。どういう意味があるのか知らないが、何故両方とも近畿地方であり関西人が起こしたのだろう。現在までの報道では両名に確たる政治的経歴も背景もない。

山上徹也の場合は狙いが明らかになったが、何故両名とも単独犯なのだろう。個人で爆薬まで準備しようとしたほど、安倍氏と岸田氏を嫌悪するか排除せねばならないとまで確信するに至った理由があったのだろうか。そんなことを企てて成功しようと失敗しようと、自分の将来がなくなることを厭わなかった精神状態は理解できない。気になるんだよな。

ジャイアンツ10敗した:
グッと俗世界の話題というか、その方面への関心を引き戻そうと思った。ジャイアンツ嫌いとしては結構な傾向だとは思って眺めている。だが、他人の疝気だが、原辰徳君がやっていることが解らない。投手には何処の馬の骨か解らないMLB崩れを沢山取って先発に使って効果が上がらず、かと思えば赤星だの横川だのと若手を使って負けている。菅野は不在だし、まともなのはWBCで短い回数だけ投げて腕を上げた戸郷だけ。世代交代の端境期か。

打つ方だった外野を見てみろ。梶谷、オコエ、丸と他球団のお古ばかり。そのほかにも何をとち狂ったかSBで用無しとなった松田宣浩を採ってきたし、広島から長野久義を買い戻した。坂本勇人は醜聞で潰れかかっているように見える。前からこの監督は無能だと指摘してきたが、こんな状態を放置していればセントラルリーグの火が消えるだけ。このリーグにはこの期に及んでも150kmを当たり前のように投げる投手が育っていないのも気懸かりだね。



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