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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

Orbi行って来た♪

2014-01-10 09:53:07 | モロモロ

ずっと気になってた、横浜のOrbiに行って来た。

セガとBBCが共同で作った、大自然超体感ミュージアム。

大自然関係のドキュメンタリーの映像美には定評のあるBBCのアーカイブと、セガの映像&インタラクティブ技術を融合して、どんなワクワクするアトラクションを作ったんだろう?と、めっちゃ楽しみにしていった。

 

 

実物大の動物たちを投影して、それに手をかざすとその動物が寄って来たり、触る部位によってポーズを変えたり、「象の鼻には骨はありません」とかの説明が出て来たりするスクリーン。

世界最大のクジラがやって来た時は、「こんなデカいの!!!!!」とその大きさにビビった。

チーターが、実際の速度だというスピードで駆け抜けた時は「えっ??こんなに俊足!?早っ!!!!」ってビビった。

 

 

地上のいろんな絶景の上を、自分で滑空しているかのように感じる映像。

砂漠の山や、広大な平原、グランドキャニオンの渓谷美、でっか過ぎる滝やら、急峻な山脈なんかを、ギリギリの角度でブワァ~っとすり抜けて行く感覚が爽快♪

 

 

何十万匹というすごい大集団で迫力の移動をするヌーの大群に紛れたような気持ちになれる部屋。

途中で渡る川で、でっかくて凶暴なワニが襲ってきて、仲間を食われる!!

必死で逃げるみんな、踏みつぶされて命を落とすもの。

ド迫力の映像。

ひーーーーーーーーーーーん!!!

 

 

壁に映し出される映像がジャングルや、北極、火山の噴火など、いろんな変化をする。

そのたびに、この手前にあるちゅるんとした物体に投影される映像も合わせて変わる。

この噴火の時は、ここにも溶岩が流れ・・・、

 

 

ジャングルの映像だと、ここはカメレオンに・・・・。

もぞもぞ動く!

目とかもきょろきょろするし!

リアル~。

 

 

白クマさんや、こんな芋虫になってウネウネ動いてたりもする。

・・・・・・これは若干キモい。

 

 

 

海の中の生物を、深度を変えながら紹介してくれるお部屋もある。

クラゲみたいにふわふわ浮遊する深海生物が、キラッキラ、ネオンみたいにカラフルに輝いていて綺麗だった~♪

 

 

カメラの下に色のついた何かを乗せると、その色のさまざまな自然の写真を部屋全面に何百枚も投影してくれるお部屋も。

自然って、なんてカラフルなんだろう!!

 

 

マイナス20℃を体感させてくれる施設も。

極地に行くと、マイナス90℃なんてこともあるんだって。

想像を絶するな。

 

 

世界最大のトカゲ、コモドドラゴンの生態を3D映像で見たり、夜の狩りの現場に居合わせたような息遣いやそばににじり寄ってくる感覚を楽しめるシアターも。

「ひーーーーーー!」ってなる仕掛けがされていて面白いよ。

 

 

メインの施設はこのシアター。

今はアイスワールドというプログラムで、いつも氷に包まれていると思いがちな極地でも、ちゃんと四季の移り変わりがあるんだ、ということを伝えてくれる。

寒い時には風が吹いて来たり、霧が出たり、香りが出て来たり、ほんと体感、って感じ。

 

 

 

と、いろいろな施設があるんだけど、感想としては「楽しい・・・、けどちょっと物足りない・・・・・・・・

全部がすごく短いのだ。

大勢来るお客さんを捌かなければいけないから、一つ一つのプログラムを短くするしか無いんだろうけど、BBCのドキュメンタリーって、じっくり見てナンボじゃん。

ほんの数分で、ハイライト的なシーンを切り取っただけで、「えーーーー?もう終わり????うーーーーーーーーん!もっと見たいぃぃぃぃ!!!!」って、どれもで思う・・・・・・・・・。

 

 

動物を自分で動かせるあのスクリーンなんて、いろいろ触りたかったのにいまいち動かしかたが把握できないまま、最初に触った象さんが「あっち行って!!しっ!しっ!」っていくらやってもどいてくれなくて、他の動物さんに来てもらう前に終わっちゃってなんとも消化不良・・・。

マイナス20℃の部屋も、入ったら15秒くらい?ブーンって風を強くされて寒さを感じさせてくれるけど、そんなに「ぎゃーーーー!寒いーーーー!」にはならず、「極寒の風の強い日のスキー場では、こんな日もあるよね」程度であまりありがたみが無かった。

使われている映像もね、昔仕事で死ぬほどBBCのドキュメンタリー見て来たワタクシからすると、「もっとすごい映像、いっぱいあるじゃん!もっと見たい!」って思うような感じだった。

 

惜しいね・・・・・・。

せっかくの施設なのに、惜しいんだよねーーーーーーーーーーーー。

 

 

 

いろんな映像見て、「自分はあと、何を実体験していないのかな~」と思った。

絶景を空から見下ろすのは、遊覧飛行やら、パラセイリングやら、スカイダイビングやらで結構見て来たと思うし。

海の中の生物たちは、すごいハマってそうとうやってすっかり飽きたダイビングで、いろんな国の海のいろんなものを見て来れたし。

自然のワイルドさ的なものも、巨大鍾乳洞とか、真っ青にキラキラ輝く氷河のクレバスとか、大きな川を真っ赤に染めて遡上してくるものすごい数のサーモンとか、野生のワニやトカゲがあちこちいる南米のジャングルとか、真夜中の海をまるでライトをつけたかのように明るく照らし出す眩いほどの夜光虫のネオンブルーの光とか、けっこう見て来たと思うし。

体感といえば、大きな滝を身体一つロープ一本で滑り降りるキャニオニングをしたり、フレンチアルプスの超難関ブラックダイヤモンドコースでスノーボードも体験したし、岩にしがみついてなければ身体が吹っ飛ばされる激しい潮流の中をロッククライミングみたいにして進む潮流ダイビングにもチャレンジしたし、手に持った懐中電灯を消したら上下左右の感覚が全く分からなくなる漆黒の闇の中を浮遊するナイトダイビングのドキドキも味わったし。

あとこの目で見ときたい光景、やっときたい体験、ってなんだろなぁ?

 

 

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