毎日毎日、とにかく溺愛していたニャンコが天国へと旅立って早1週間近く・・・。
「自分の子供だと思って18年間も愛して、愛して、愛し尽くしてきた、こんなに好きな子とのお別れが来たら自分、どうなってしまうんだろう・・・」と不安でたまらなかったけど、当日や翌日はそれはそれは泣いたけど、すっごく綺麗なお花を買って来てあげて、好きだった食べ物とかみんな入れてあげて、家族のみんなのお写真を持たせてお見送りしてあげたら、なんかスキーッと心の切り替えが出来てしまった。
もっと引きずるかと思ったんだけど・・・。
ペットロス症候群に怯えていたんだけど・・・。
なんかね、そうとうのご長寿だったし、「自分にできることは、ぜーーーんぶしてあげた!幸せニャンコだった。それを彼女も分かってくれてる。」と完全に思えたからこそのこのすっきり感なのかな。
人間の年齢で言ったら90歳近いおばあちゃん。
よくここまで長生きしてくれたと思う~。
たくさん話しかけてたから、お話も分かってくれるし、「ペニー♪」ってお名前呼ぶと「にゃ~♪」ってお返事もしてくれるし、あさ「おはよ!」って言うと、「・・・おぁよ♡」と返してくれるおりこうさんだった。
片手に乗るくらい小さな小さな赤ちゃんの時から一緒に暮らしているのはワタクシだけだったんで、ワタクシにしか抱っこされなかったし、ワタクシが触った時しかゴロゴロと喉を鳴らさなかったペネロピー。
ワタクシがお風呂に入ると、いつもお風呂場までやってきて、ドアの前にちょこんと座って出て来るまで待っていてくれるその猫背のくるんと丸い姿がドアのすりガラス越しに見えると、もう愛しくてたまらんかった
お外に行かないから柔らか~くてふわふわのままの肉球をいつもムニムニしながら、「あ゛ーーー!永遠にこれを触っていられるなぁ!!」と至福の時を過ごしていた。
可愛かった。
めちゃ可愛かったよ。
最後もほんと空気の読めるいい子だった。
「マミー、三連休だから、あさってまでずっとずっと一緒に居てあげられるよ。でもその次の日からはまた会社に行かないといけないんだ・・・。」って話したら、ちゃんと中日に亡くなって、ワタクシが会社を休んだりせずにいーっぱい泣いて、いーっぱいお礼を言って、ゆっくり十分な準備をしてお別れをする時間を与えてくれた。
その前の週末は、大阪遠征も含む大国男児のライブが3個も入っていたから、「そこに被ったら、交通費も、3枚のチケット代も、いんじゅんたちと過ごせる極上の時間も、美味しい大阪グルメも、全部諦めなければならない・・・」と覚悟してたんだけど、そこはきっちり避けてくれた・・・。
おかげで、めっちゃ楽しいライブを3つとも満喫してくることが出来た。
ありがと、ペニー、最後までありがとね。
本当に、いいこだったなぁ。
18年間、ワタクシはあなたを見ただけで、ぽわぽわのお腹やしっぽに触れただけで、それはそれはシアワセな気持ちになれました。
こんなに長い間、私にシアワセを運び続けてくれてありがとう。
クリストファーと一緒に、のんびりお昼寝しながらそっちで待っててね。
またね。