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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

中国の食文化 ー 食は広東にあり

2010-05-23 14:18:12 | 海外

昨日の世界ふしぎ発見は、"空を飛ぶものは飛行機以外、4つ足のものはテーブル以外は何でも食べる"、と言われる、中国(特に広東)の食文化についてがテーマで、とっても面白かった。

特にゲテモノ食いについて詳しくやってて興味深々。
広州の昆虫食屋台のオヤジさんが、売り物のムカデや、ゲンゴロウや、タランチュラなんかを前に、「広東人は食の挑戦者なんだよ。旨いかどうかなんて、外見だけじゃ判んないだろ?」と言っててなんか納得(笑)
広東人だけでなく、中国人はみんなけっこうそうだよねぇ。

広州に行った時の旅行記
http://4travel.jp/traveler/lonelyvagrant/album/10308444/
いろんな屋台を周ったけど、このおじさんの昆虫屋台、見なかったな。
見てみたかった。


今回の旅行でも中国で食べ物見るのが楽しかったけど、ちょっとドッキリするものもあった。
若干グロいのもあるで、気持ち悪いの苦手な人は写真を見ないことを強めにオススメする。

これは、屋台で焼かれて売ってた鳥の首。
骨だらけだけど、チマチマ齧りながら、骨の間の肉をしゃぶってるのが美味しかった。


これは、市場で見かけた牛の尻尾。


牛の尻尾ったって、こう見るとグロいけど、日本でだって"テールスープ"とかで普通に食べてる食材だよね。
肉屋にこういう形で売ってないだけで。


これは判りづらいけど、一番手前がアヒルの顔・・・。
調理後ですぐ齧れるんだろうけど、カラカラな感じで「どこ食べるの?」って感じ。



これも判りづらいけど、一番手前は豚の顔の皮。


顔の皮を丸ごと剥ぎ取ってあって、上から観察すると、鼻の形、ほっぺの部分の髭のあと、口の部分の穴、とかそのままの形で、「ああ、顔だったのね・・・」とよくわかる。
ま、これも、普通に日本でモツ焼き屋で"カワ"を頼んで出てくるものとそ~んなに変わんない味であろうということは予測できるね。


そろそろグロくなってまいりますので、グロ苦手の人には再度、見ないほうがいいよ、とお伝えしておきます。


これは、調理前の鶏の顔。
お目目をつぶったトサカ付きの鶏さんの頭がゴロゴロと山積み・・・。



うぬぬぬぬぬ・・・。
ま、でもまだ見たこと有る光景ではあるわ。
イタリア行って、道端でご飯食べてるニャンコが居て「きゃー♪ニャンコかわゆい!何食べてんの~?」ってナデナデしてたら、これ齧っててビビったことあったわ。


これは、ふしぎ発見でもやってた"海ミミズ"とでも呼びたい"沙虫"の巨大版と思われる。


TVでやってたのは細かったけど、これは・・・・・・・・・・・・。
ウネウネ、ウネウネと蠢いていてゾゾゾゾゾーーーーと寒気が。
食えん・・・、いくらチャレンジャーの私でもこれは食えんわ。


これはシーフードレストランで見かけたサンショウウオ。

食べていいの?サンショウウオ。
どんな味がするんだろう?
どこまでが顔で、どこからが首なの?


このレストランでは、この旅で一番ドッキリするものを見た。
あらゆる旨そうな食材が壁一面に並んだ水槽と、氷を敷いたテーブルにズラーッと並ぶ様子にワックワクして、「うーむどれを食べてやろうか・・・」と品定めしていて、ふと見た手元に転がっている、ウロコに覆われた丸太のような大きさの切り身がワニの輪切りだと気づいた。


さすがのワタクシも良心のモザイク

目の前のそれがワニだと気づいた瞬間、心臓がバクッ!と脈打って、手がプルプルと震えた。
あんな近くでワニ見たの初めて。
そして、生々しいワニの断面見たのも初めて。
すっげーーーー衝撃だった。

中国の人、ほんといろんなもん食べてるよなぁ。

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