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九州の旅 柳川編

2012-12-29 19:11:08 | 国内旅行

ようやく九州の旅を振り返る時間ができた♪

 

福岡入りで、そこから柳川、熊本、高千穂、黒川、湯布院、別府、暘谷、杵築と周って来た。

 

 

初めて乗るLCCにワクワク。

Air Asiaさん。

今回福岡まで、片道たったの5円で乗せてくださった♪

なんて太っ腹!ありがとうございます!

 

 

まずは水郷 柳川へ。

ここで楽しみにしていたのは、掘割巡りの川下りのお船と、元藩主のお屋敷だったところを使ったホテルに泊まること。

 

川下りの遊覧船は、普通はこんな感じに乗合船なんだけど・・・、

 

 

ワタクシは、受付時間もだいぶ過ぎた頃にフラッと行ってしまったところを、お船屋さんが皆さんいい方たちでわざわざワタクシだけのためにお船を出してくださったので、一人で貸切状態。

 

 

柳川は、街の中をお城のお濠だった細い水路がクネクネと通っていて、そこをこの船での~んびり巡る。

船頭さんもしゃがまないと通れないような、頭こすりそうな低い橋とか幾つもくぐるので面白い♪

 

 

途中には、こんな水上売店とかあって面白かった。

 

船頭さんがね、自分の一番お気に入りの場所があるって、そこまで連れてってくれたのが嬉しかった。

自分の街をとても誇りに思っている様子が、素晴らしいなぁと思った。

 

 

 

このお船は今回宿泊したこのお宿まで行ってくれる。

柳川藩主立花邸 御花さん。

 

 

藩主の邸宅だったお屋敷を、今は宿泊施設や結婚式場として開放している。

船頭さんは「自分が子供の頃には本当にお殿様のお屋敷で、一般人など入れるはずもない、浮世からは隔絶された場所だった」とおっしゃっていた。

そんな所に泊まれるなんてねぇ♪

昔から、ずーっと来てみたかったんで超嬉しかった。

 

お部屋から眺めるお庭は、名勝に指定されている。

 

こんな大きな日本建築の部分もあり・・・

 

こんなにすてきな洋風建築の部分もある。

 

 

 

一人旅のワタクシのために、こんな大きなお部屋を用意していてくれて感激。

 

 

ツインベッドの次の間までついてて、「あーーーー、一人でもったいない!」と、あちこちウロウロしてしまった(笑)

 

 

 

 

お夕食前に街を散策しに行ったはいいが・・・、夜7時の段階で人通りゼロ。

ホテルの周囲で開いてるお店、一軒も無し・・・。

 

あまりにも、しーんとした川沿いに一人腰を下ろして、足をプランプランしながら、「夜7時・・・。昨日までは新宿駅なんかで、ワサワサと行き交う何万人かの人とすれ違ってる帰宅時間だなぁ・・・。」と、「同じ日本でも、こうも違うんだなぁ・・・・・」と考えてた。

 

 

お夕食は、せっかくなのでそのお殿様たちが使っていたという和室を使わせていただいた。

このお宿に泊まるなら、やっぱそこを見てみたかったんだもん。

 

 

出てきたお食事は、とても美味しかった。

柳川は、すごく珍しい食材の宝庫で、そういったものをたくさん使ってくれているのが嬉しかった。

黒いものは有明海にしか生息しないムツゴロウ。

 

 

こちらは、赤クラゲと、イソギンチャク、そしてメカジャ。

全部初めて食べるものばかりで、興味津々だった。

 

クラゲって普通塩漬けにしてあったものを戻して食べるけど、この辺では生クラゲなのが珍しい。

イソギンチャクを食べるのもこのあたりだけらしい。

メカジャは二枚貝のようなんだけど、実際は生きた化石とでも言えるような生物らしく、一本ピョロンともやしのような尻尾があるのが珍しい。東京では見たこと無い。

クラゲはプルプル、イソギンチャクはシャキシャキ、メカジャは・・・表現が難しい・・・。尻尾の部分はプチップチッ・・・かな?

どれも美味しかった♪

 

 

このほかにも、柳川鍋とか、ウナギのせいろ蒸しとか、くっぞこの揚げ物とか、すごい充実したお食事だった。

大満足♪

 

 

 

翌日は、併設の宝物館に行ってみた。

お殿様が持ってらっしゃる兜とか、鎧、漆器とか、こんなお姫様用の籠とか、たくさんのお宝が展示されていた。

 

 

中にまでこんなに綺麗な細工がされていて、綺麗だった~。

 

 

 

そして次は熊本へ。

 

 

 

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