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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

25年ぶりくらいで沖縄行って来たw

2017-11-28 01:23:06 | 国内旅行

25年ぶりくらいで沖縄行って来たw

ダイビングにハマってた頃はあんなに頻繁に行ってたのに、気づけばすっごいご無沙汰していた。
あの頃は、真っ黒に焼けた肌、クッキリ、パッキリ付いた水着やダイビングウォッチの日焼け跡がステータスだったよなぁw

「美白」なんて言葉も無かったw
白いことが美しいなんて!
一度も考えたこと無かったよね!
自分、すっげー色白なのに。
白いってだけで、いつも小学校でからかわれて、それが嫌で嫌でたまらなかったからね!
色白は、大きなコンプレックスでしかなかった。
だから今でも、「色が白いですよねぇ!」っていい意味で褒めてくれる人はたくさんいるけど、そのたびにからかわれてた時の気持ちが蘇ってきてゾゾーッ!となって、一切喜べないほどの強烈なトラウマw


今回、目的は某グループのファンミーティングだったけど、せっかく行くなら観光も楽しもうと長めにお休みを取った。

「久々の沖縄で、何しようかなぁ~」、といろんなガイドブックとにらめっこで計画立ててて、「美ら海は行こうね!ジンベエを見に!」と思ってたら、なんとジンベエと泳げるダイビングサービスを見つけて、「おおお!海でジンベエと一緒に泳げるなら、あんな水槽越しに眺めるだけなんてバカらしいよね!!と思い、ダイビングに変更♪


ここんとこずっと潜る時は海外だったから、ライセンスとかチェックされたことも無かったけど、今回は申込時に「ライセンスの提示が必須」とあったんで 、慌てて探したが見つかるわけもなく・・・・・・・、急いで再発行してもらったら結構な手数料を取られてガッカリ・・・。
失くした自分が悪いんだが!



けど、ジンベエ、すーーーーーーーーっげーーーーーーーデカかった!
そして可愛かった!!!
今まで海で見たいろんな魚の中で、一番でっかかったね!
興奮して、ひたすら動画撮ってた。

2匹も居るんだよ。

 

 

ご飯あげるんで、あのでーっかい口をバクーンと開けて、食べてる迫力の様子を間近で見ることができる。

食べてんのはオキアミ。

一日で40キロとか食べると言ってたw

 

 


こんなに近くで見れるとはね!

あんまり近くに来られると、全身は画角に収まりきらないw

 

 


さらに、ひたすらあっち側に居る一人の子に集中して撮影に熱中してると、もう一人の子が、背後とか横とかからものすごい目の前にいきなり現れてズワァッとすり抜けていくんで、「うぉっ!!あーた、こんなに近くに居たの??」とビックリすること数度w

そんな時には、もうこんなほんの一部しか映せないw

近い!

近過ぎるからw

 


触らないようにするんだけど、そんな時は手で避けるしかなく、感触は「ベルーガよりちょっと固い感じかな?イルカほどではないね」、って感じだった。
 

 


ひさしぶりに海に潜った感じは、なんか懐かしかった。
あの頃は、自分の機材を全部自分で持参して、ウエットスーツも全部オーダーメイドで作って、自宅からわざわざ持っていくのが当たり前だった。
友達が海外行くっつーと、買い物頼んで、十キロ近くあるような装備、買ってこさせたりしてたなw
えらい迷惑かけてたなぁw
てか、メンテも自分でしなきゃならんし、自宅で保管場所取るし、行き帰りやたら荷物が重いし、洗うの面倒だし、なーーーんで全部やってたかな?

今回、全てレンタルなので、超~軽装w 超~楽勝w
めーっちゃ久しぶりの割には中性浮力の取り方、結構うまく行ってた気がする♪
 
 

大きな海中の生け簀の中に、大きなジンベエが2匹もいて一緒に泳げるなんて、こんなパラダイスある???
好きなアングルに、自分で移動して見れるから、下から眺めてみたり、上から見下ろしてみたり。
背中のポツポツと入った水玉模様がおしゃれなんだ♪


本当に楽し過ぎた。
最高。
ジンベエダイブ最高



沖縄の街も、ものすごい発展したねぇ。

とは言っても、以前はだいたい那覇空港に着いたらすぐセスナに乗り換えて慶良間とかに渡っちゃってそっちでダイビング三昧で過ごしてたんで、那覇の街の記憶はあーんまりないんだけどw
断片的に、すごく素朴で、英語の看板とか多くて、異国情緒がまだあった記憶がある。


だから、こんな本州で見かけるような流行店や、ド派手なお土産屋さんばかりが並んで賑やかな国際通りよりも・・・

 



こんな素朴なエリアのが断然好きで、こんなとこばっかウロウロしてた。

 



タクシーの運転手さんに「自分、来たのは25年ぶりくらいなんだけど、激変ですね!」って言ったら、「景気も良くて、街もものすごい発展していて、経済的にはいいんだけど、自分は今の沖縄は嫌いだね。」とおっしゃるので、「なんか分かるー」と思って、「なんつーか、沖縄独特の、ここにしかない風情、みたいのが失われましたよね・・・」って言ったら、「そうなんだよ。あと、人もずいぶん変わっちゃった・・・。昔はもっとみんな温かかった・・・。」って、寂しそうだった・・・。


都会の人の、他人に対する無関心さ?、そんなのが感じられるようになっちゃったみたい。
なるほどねぇ・・・。
時代の流れとはいえ、ちょっと複雑ね。

 


沖縄がいいのは、なんか昼間っから飲ませる気満々のお店がそこらじゅうに有る事ね。
こんな感じで、道端にカウンターがあって、ふら~っと引き寄せられて座って、軽く飲んで、みたいな店がいっぱいあって楽しい♪
店外にこんなに座席を提供しているお店が多いのは、常に気候が温暖な地域ならではかな?

 

 




あと、首里城も初めて行ってみた。
「こんなデカい世界遺産すら、どうして行ってなかったかなぁ??」と不思議だったけど、沖縄戦で破壊されて以降は、琉球大学の敷地として使われていたりして、平成に入ってからようやく復元された姿が公開されたっつーことは、通ってた頃には無かったんだ!と気づいたw
こんなデカいもの、よく復元したなぁ。

 



城壁が、すごく複雑なカーブをしていて、変わってるなぁと思った。
琉球王朝の時代、14世紀末頃に建てられた、とか改めて歴史を学び詳細観察すると、ものすごい中国の影響が感じられた。
当時は頻繁に中国との交流が行われていたと。
まあね、地図で見たら東京よりも、中国や台湾のが全然近いもんね。

朱塗りや、龍のモチーフ、建造物の形状なんかが完璧にあっちの建物風だよ。

 

 

たまたま滞在中に、当時の文化交流の様子を再現したパレードがやってて、彼らが着ているその時代の衣装や、演奏に使われている見たこともないような楽器の数々なんか見てると、「あーーー、やっぱりここは"日本"とはまた違う、異国だったんだなぁ・・・」と思った。

 


タクシーで裏道通ってる時見かけたお墓も、形が亀の甲羅みたいに真ん丸な屋根の付いた独特の形状で、ここでも文化の違いを感じられた。



守礼門の実物も、もちろん初めて見たw
2000円札、もう何十年見てないかなぁw



 


楽しみにしてた食べ物のトップは山羊♪
沖縄行ったらやっぱ山羊は食べたい!とずっと思ってたんで、木曜日、夜遅くに着いてから荷物置いてすぐ、早速山羊屋さんへ向かった。
ネットで調べていいな、と思ったお店だったけど、見た目が完璧にスナックっぽくて若干躊躇するも、表に佇んでいるうち、たまたま扉が開いて中が見えたら、そんな時間でもお客さんがいっぱいだったんで、安心して入ってみる。


山羊のお刺身は必食!と思ってたのに、「今日は終わっちゃったよ!」と言われ撃沈・・・。
でも、山羊汁はまだあるというのでそれと、山羊餃子を頼んだ。
山羊汁は、山羊のいろんな部位の肉がゴロゴロ入 ってて、ヨモギの香りがして、本当に美味しかった♪
山羊餃子も、ほんのり独特のあの香りが素晴らしい、美味しい餃子だった。
大満足♪



山羊は結局、この旅で3回食べたw
どんだけ好きやねんw

 

食べ物でいえば、今回もほんと食べ過ぎの毎日w

こっちでしかなかなか食べられないものを、と思ってシャコ貝や、夜光貝、大東寿司、山羊のお刺身、中身汁なんかを食べ・・・

 

 

漁港の食堂は、あまりにも旨そうなものの宝庫で、ロブスター、帆立、ミル貝、ウニ、ボタンエビ、もずくの天ぷら!と、欲望の赴くままに片っ端からトレーに乗せてったらこの有様w

 

どれも全部美味しかった~!

 

 


ダイビングスポットへはバスで移動した。
ペーパードライバーで、怖くて車運転できんからw
昔は北部のリゾートエリアに滞在する時はドライバー兼任の男連れて来てたけど、今回一人だしw


北部へ向かう街並みには、あっちにもこっちにも米軍の基地だらけ。
海沿いを走りたくても、海側はずーーーっと金網で仕切られて広大な基地になってて立ち入れない・・・。
標識一つ見ても、名護・・・、嘉手納・・・、普天間・・・、とかニュースで見る地名ばかり。

 


あっちも、こっちも、そうやって基地に大きく占領されているから、新しい道路を作ることも、今ある道路を拡張することもままならず・・・。
なので道路がすごい渋滞する。
これは、沖縄の人が本当にお気の毒・・・。



途中で寄ったアメリカンビレッジ、建物がすごく可愛くて、めっちゃ気に入った♪

 



地理的にどこからもすごく離れているから、植物も独特なものが多いよね。
地方に行くと、見たことないお花をたくさん見れるのが楽しい♪
今回も、いろいろ見かけてはお写真を撮った。

これは、バルセロナのガウディの建造物、カサ・ミラのスーベニアショップで、カップ&ソーサーの絵柄として見かけて、「こんなに可愛いお花が有るんだなぁ!」とめっちゃ気に入ったお花だったんだけど、お名前も、見れる場所も分からんままここまで来てたのが、初めて実物を見ることが出来 てほんと感激。
現実にある花なんだなぁ!って。

 


咲いてたお店にお邪魔して、「この、めっちゃ可愛いお花の名前は何ですか?」って聞いたら、「"ニトベカズラ"ですよ」って教えてくれた♪
ほうほう。メモメモ。
ピンクのハート型の花びらが、ずらっと整列してるの、かわゆす^^

 



この旅で、一番綺麗だなぁ!!と思ったお花は、最終日に見たこれだった。

 


大きな木に、いーっぱい咲いてて、まさに花盛りのベストタイミングだった。
「なんて素敵な花なんだろう!」、「めっちゃ綺麗!」と感動して、遠目から撮ってみたり、ググっと近寄ってみたり、延々花を撮り続けたw

やたらと撮って、満ち足りたあとは、市場をうろついた。
こういう素朴な、地元の人の生活に密着したエリアが好きなの♪



夜も、ポツリ、ポツリと小さな飲み屋さんが開いてるだけで静かだったけど、昼間はもっと活気が有るのかな?と思って来てみたら昼も意外と静かだったけど、またその寂れた感じも情緒があっていいのよ~
「これが、なんか好きだった、私の知ってた素朴な沖縄」って感じだった。

 


なんたって、路地が好きなもんだから、あっちの路地、こっちの路地、全部歩いてみてはワクワクしてたw
お肉屋さんを覗いてみたら、豚肉が、やっぱこっちは皮付きで売られてて羨ましかった。
どうして東京のお肉屋の豚肉は、皮は付いてないの???
皮が旨いんじゃん!!パリッパリになるまで焼いたのが!




そして、とても美味しいソーキそばを食べて、また市場を離れてウロウロと歩いていたら、あの美しい花を咲かせる木のところに出てしまった。

 


吸い寄せられるように近寄って、さっきよりさらに近くで、「もうさっき死ぬほど撮ったけど!」と思いながら、更なる激写をしていたら、「ねぇ、お店に来てくれたよねぇ?」と話しかけられて、「ん?」と思って見あげたら、階段の上にあの初日に行った山羊屋のママが居た。


顔、覚えてて、話しかけてくれたんだ??と嬉しくて、「はいー、行きました!行きました!山羊汁、めっちゃ美味しかった~!」ってお伝えした♪


「この花をね、生まれて初めて見たんですよ!もーーー、すーーーっごい可愛いですよねぇ!華やかで!!」とか、「"最高に綺麗だなぁ!"とホレボレして、さっきからずーーーっと激写してるんですよ!」とか熱弁してたら、「これ、うちの花よ♪」って言うからビックリしたw
 

あーーー!
よく考えたらここ、あの山羊屋さんの裏手だ!!
マジか!
なにこの偶然w
 
 
どうしても欲しくて、「一個貰いたいんですけど・・・」ってお願いしてみたら、「いいよ。取れる?ハサミ持ってこようか?」ってあっさりOK出たから、背伸びして一番下の枝に手を伸ばしてみたら届いたんで、その枝をポキッと折ってみたら、綺麗に咲いてる一輪と、これから開く蕾がいくつも付いた素敵な枝だった♪

「お店においで。持って帰れるようにしてあげるから。」って言ってくださったので、グルっと表に回って、まだ準備中のお店に入れてもらった。
 
 
 
枝の根元にティッシュをたくさん巻き巻きして、水をたっぷり含ませてくれたりしてるのをワクワク見ながら、「さっきも撮っててね、名前を知りたかったらその辺の方に聞いたら、"トッ クリキワタというのよ"って、教えてくださったんで、メモったんですよ♪」って話したら、「そうよ。あの幹の部分がトックリみたいでしょ?それに、花が終わったら、綿のような白いものが出てきて、それがフワフワ散るのよ。そこら中に白いもの撒いちゃうの。」って言ってた。
へーーーーー!だからトックリキワタ!
なーるーほーどー!
 
 
 
「こないだの山羊汁、本当に美味しかったですよぉ!お肉がゴロゴロ入ってて!もう、出発前から"沖縄行ったら山羊食べたい!"と思ってて、だからあの日は那覇に着いてすぐにここに来たんですよ!」って伝えたら、「そんなに、美味しかった?良かった♪ そうだった、着いたばっかりだって言ってたねぇ。」って、ちゃんと覚えててくれた♪

「今日で 帰るんですよ~。東京では、なかなか山羊は食べられないから、食べられて嬉しかったです♪ それにこんなに良くしていただいて・・・。本当に有難うございました!」って言ったら、「また沖縄来たら、絶対寄ってね。待ってるからね。私が元気なうちに来てね。その時はこのお花の話して。そしたら絶対思い出すから」って言ってくれた。

「沖縄の番組、テレビでやってたら見てみてね。紹介してもらえることもあるんだ。」って言って壁を指さすので見たら、いろんな写真が貼ってあった。

そんな有名店だったか~。
いい思い出と素晴らしいお土産が出来ました。
声かけてくださってありがとうございました~♪
ほっこり~。
いい出会い~
 
 
 

あーーー、旅って、本当に楽しいねぇ。

経験したことないこと体験して、

普段食べられないもの食べて、

素敵な人々との出会いがあって。

一生やめられないね。

 

 

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