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この旅で食べたものイロイロ ソウル編 その1

2010-06-05 10:16:21 | 海外
旅での楽しみは食べること♪

けど、辛いものが苦手な自分は、韓国のお食事にはそーーんなにソソられないので、韓国へ行く頻度も少なめ。
今回も、なるべく辛いものを避けて食べてきた。


泊まったゲストハウスのお父さんにご馳走してもらったのは、トガニタン。


外見からは何屋さんだかさっぱりわからず、メニューもちっとも読めなかったんで、「何食べる?」って聞かれて、「韓国の食べ物で~、名前を知っているもので~、まだ食べたことの無いもの・・・」と考えて、言ってみたらこんなものが出てきた。

そうなのね、スープなのね。
白濁したスープの中に、たっくさんの半透明のものがゴロゴロと沈んでいた。
「それはね、牛のココなんですよ」と、お父さんが膝を指して教えてくれた。
牛の膝の軟骨らしい。
「コラーゲンたっぷりですよ」とのことだった。

プルプル、モニュモニュしてるけど、味はあんま無いのね、ナンコツだし。
スープも味はほとんど付いてなくて、自分で塩で調整するものらしい。
ナンコツの部分は酢醤油をつけて食べる。
結構な高級食材だと言われたけど、ワタクシ的には残念ながらあんまり好きではなかったなぁ。



これは、オサレなピビンバ。


ピビンパって、丼ふうの深めの器に入ってるからああやって、コネコネ混ぜ混ぜして食べられるのに、こんなふうに来ちゃったらどうやって混ぜたらいいか分らない・・・
ま、普通に混ぜずに食べても美味しかったけど。


このお店は、すごい大きな歴史的建造物の中にあった。
数年前までは迎賓館として国賓の接待などに使われていて、一般人が入ることはできなかった山のてっぺんの大きな敷地。
このド庶民に開放してくれたって言うなら、見に行かない訳にはいかない。

どこまでも続く素敵なデザインの塀、美しい森、敷地内ところどころに点在するエレガントな伝統建築。



あっち行っても、こっち行っても、誰も居ない・・・。
いつも変なところに迷い込んでしまう自分は、「本当に入ってよかったのか・・・?」と不安になる・・・。
数日前に、大連で立ち入り禁止区域に迷い込んで、ドーベルマンに噛み殺されそうになったばかりだったし・・・



レストランはこの威厳のある建物の中に発見。
建造物見学だけのつもりで覗き込んだのに、意外なところで、目立たぬようにひっそりと営業するお店を見つけた時は嬉しかった。




見晴らしの良いテラスから、山桜の咲く美しい山並みを眺めていたら、他のお客さんも入ってきたのでホッとした。


いろんな国のお偉いさんが、この綺麗な景色を堪能したんだろうなぁ。

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