慶良間諸島が、国立公園に指定された~♪
日本に、あーーーーんなに綺麗なサンゴが群生している、素晴らしく澄み切った美しい海があるんだ、って自慢していいよね♪
ダイビングにハマっていた頃、しょっちゅう阿嘉島に行っていた。
沖縄本島から、すっごく小さなセスナに乗って。
セスナに乗る時、左右のバランスをとるために体重を申告しないといけないのが、若い乙女としては恥ずかしかったww
ちょっと風が吹くと思いきりその影響を受ける小さな機体に、毎度おっかなびっくりだった。
そのセスナが到着するのは、小さな小さな滑走路で・・・。
その小さな島には滑走路しか無くて、阿嘉にはそこから、さらに小さな渡し船に乗っての移動だった。
そんな辺鄙なところだし、小さな小さな島だし、人口も少ないから、当時の島には飲食店やコンビニとかがただの一軒も無かった。
あるのは小さなお宅のよろずやさんみたいのが一軒・・・、みたいな、本当に素朴な島だった。
島を歩いていて、人懐っこい地元のおじいちゃんとかに話しかけられても、彼の言ってることが延々一言も分からないくらい、違う言葉を話す、異国みたいな場所だったw
可愛いおばあちゃんが経営する民宿に泊まって、朝も晩もおばあちゃんの作ってくれるご飯を食べて、おばあちゃんが作って持たせてくれるお弁当を持って朝から船に乗り込んでダイビング、ポイントを移動して昼もダイビング。
ダイビングの合間には一旦島に帰ってきて、おばあちゃんが揚げてくれるサーターアンダギーとかのおやつを食べて、他に誰も居ない真っ白な砂浜でグーグーお昼寝、そして夜はまたナイトダイビング、と毎日その繰り返しだった。
ものすごい透明度の高い、魚影の濃い、あらゆるサンゴが群生している最高のダイビングスポットでのダイビング、死ぬほど楽しかった!
ダイビングから戻って来てからも砂浜に行った。
月明かりしか無い漆黒の闇の中、ようやくビーチに辿りついてゴロンと寝ころぶと、空には真っ白な天の川が流れていた。
本当に感動的に綺麗だった。
空があんなに白く見えるほど星があるなんて、慶良間に行くまで気づかなかった。
「天の川って、本当に川みたいに見えるものなんだ~」ってあそこで初めて分かった。
いいところだったなぁ。
国立公園が新たに指定されるのって、27年ぶりなんだって。
すっごい久しぶりなんだなぁ!
よかったねぇ、慶良間の人たち~。
今でもすっごい綺麗なんだろうなぁ♪
あの頃お世話になってたダイビングサービスの皆さんとか、どうしているかなぁ。