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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

英語教育

2010-04-17 19:35:45 | モロモロ

三歳の甥っ子が、英会話教室に通い始めたらしい。
「ワン、トゥー、スリー、フォー・・・・・」って上手な発音で10まで数えたりできてた。
あーた!!ついこの間まで日本語だって危うかったのに!!
なんつー進歩。

そのほかにも、色とか、動物の名前とか、「What's your name?」とかの
質問まで覚えてた。
子供の記憶力って、すごいねー。
あんな小さなうちから本格的な発音で英語学べるなんて、シアワセもんだよなぁ。


・・・・・という話をおランチの時間に同僚に話してたら、「そういう教育を受けている子供達が、20年後にライバルとして会社に入ってくるんですよ」と言われドキーッとした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホンマや・・・・・・・・・・・・・。
かなわへん。
こーーーーーわーーーーーーーーーい。


そういえば自分の通ってた中学校では、何年も前から普通の科目でも英語で授業を受ける実験が行われていると聞いた。
小学校でも、英語の授業がそろそろ義務化になるんだっけ?
国際的な子供達を育てていくのに、そろそろ国が本気になってきたのかな。

今は外資系企業でも、「高校時代から留学してました」とか、「オヤジの海外赴任について行ったんで、あっちでの生活経験があるから」とか、そういう"たまたま英語が喋れるようになりました"的な人間が幅を利かせていて、それがアドバンテージになり得る状況だけど、みんながみんなその程度の英会話能力を持った就職戦線に参戦してくるわけだよなぁ。


こりゃ、ウカウカしていられませんな。
ま、彼らが成人して社会に潜り込んでくる頃には、こっちはそろそろ引退の近い時期だからまだいいけど、ゆとり教育で育ってしまっている世代には、驚異だろうなぁ・・・・・・・。
下からものすんごい突き上げて来るを感じそう。
特に社会に出てからね。長いよー、そっからすげー長いよーーー

超ーーーーーお気の毒。


なんでゆとり教育なんて始めたんだろうね。
あの世代はある意味犠牲者だよなぁ。

 

コメント
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