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何とか糊口を凌いだ感じ(レーザーテック研究)

2024-08-06 17:43:13 | レーザーテック研究
8月6日(火)のレーザーテック研究です。

225やTOPIXが、寄り付きでの買いが正解でしたが、レーザーは寄り付きからの安値までの1分間に1600円も上下するという、極めて荒っぽい動き。

ADR株価が21338円でしたので、確かに22675円での寄り付きの値段は高い。むしろ、その直後の安値の21065円の方が近い。このあたりの、投資家心理はかなり錯綜しているみたいです。

225と同じく寄りで買いが正解の銘柄をちょっと探してみましたところ、

・7974任天堂 ・1540純金上場信託 ・7003三井E&S
・5595QPS研究所 このような結果に。

ちょっと相場の異端児ばかりですね。ということは、レーザーは相場の真っ当児ということになります。

さて、肝心の今後のレーザーテックですが、今日は陰線引けでまだ売り圧力が強い状態。午前中の終盤に少し板を見ておりましたが、2日の安値の22565円を挟んで行ったり来たり。帰ってから見ると、そこは奪還できずに240円ほど下げております。

明日以降は、19375円のベースラインが崩れることは考えにくい状況ですが、はっきりと22565円を抜き去らないと、その上の25000円への再チャレンジの道筋が描けきれません。まずは23300円レベルを突破する勢いがあれば。後1000円。

以上です。
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市場概況(8.6.2024)

2024-08-06 16:29:19 | 市場概況
8月6日(火)の市場概況です。

1.日経225
 7月26日のOSC20%からの逆コンバージェンスが極まった昨日のOSC27%からは、一旦反発を見せました。OSCは一気に13.8%も上がって40.8%です。今日は典型的な上げの日。昨日の終値を大きく上回っての始値であり、寄りで買っておけば利が勝手に乗ったという形。先物が大きく戻しておりましたので、売り方の買い戻しもあったことでしょう。

ここからは、昨日の終値の31458円を割り込まずに凌げるかどうかが焦点となります。ちょっと気になるのはOSCの急激な上昇。よくあるパターンは、一気に底値からの巻き戻しが大きすぎて、翌日、その反動安となるケース。その場合は翌々日が本格反転のスタートとなるケースが多い。

2.TOPIX
 こちらも寄り付きでの買いが正解。OSCは+13%近い37.3%です。2227ポイントが明日以降の安値防御ライン。まだ10日MAラインからは7.8%(日経は6.5%)の下方乖離です。

3.グロース250
 昨日の91ポイント安には度肝を抜かれました。その半分を今日取り戻した形。何しろ昨日のOSCは20%を割っておりました。売買判断総合指数が1.000を割り込んだのが7月22日です。昨日が0.742で、今日が0.980。指数そのものの強烈な押され方に比べれば、この総合指数は特殊な計算過程を経ておりますので、あまり大きな下落とはなっておりません。
ちなみに、日経225は0.908、TOPIXは0.914です。
10日MAラインからの下方乖離率は12.5%と、主力市場に比べれば相当に大きい。

明日以降の相場の流れは、まずは今日のNY市場の結果ですね。

以上です。
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NY市場概況(8.5.2024)

2024-08-06 07:22:04 | NY市場概況
8月5日(月)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 ダウのMAX値が最後に点灯したのが7月17日。その日の終値が41198ドル。7月19日には高値がそれを下回り、以後30日まで下回り続け、終値も下落トレンドを刻んでおりました。しかし、31日には高値が41198.63ドルとなり17日の終値にピタリ同期。

ここが今回の上昇ラリーの頂点でした。8月1日には力尽きたように、高値は41097ドルと、17日の終値を100ドル近く下回り意地を見せましたが、そこまで。2日そして5日と連続で売られすぎサインが点灯。そして、今日は4月17日以来のMIN値=0.000となる底値に到達。

MIN値は計算上これ以下は示しません。従って、下落局面ではこれが数日連続することがあります。

しかし、一縷の希望はあります。それは25日のOSC36.3%、指数値18840に対して、今日はOSCは38.7%、指数値は17360と、完全なコンバージェンス状態を示していることです。つまり、まだ底抜けはしておりません。

2.Nasdaq
 MAX値が最後に点灯したのが7月10日でした。終値は18647ドル。12日からは高値がこの水準を割り込み続けており、下落開始がスタート。17日からはMIN値が点灯をし始め、時々間を空けながら一貫してMIN値を下げ続けております。24日以来の点灯回数は6回。

こちらもダウ同様にOSCー指数値の完全なるコンバージェンス状態。底抜けはしておりません。明日以降、十分に切り返す余地はあります。

3.ドル・円
 ついに141円台へ突入。そこからは切り返して144円台です。OSCは最安の31%でほぼ前日同値。ダウやナスと比べてもコンバージェンス状態にはありません。まだ底が見えない状態。

4.CME日経225先物
 7時15分現在33190円で、日経225の終値比1732円高。しかし、これはMONEXのシステムがどうやら故障したらしいので、あくまでも参考までに。

5.米10年債利回り 3.779%(-0.017)
 セオリ通りに下げております。株はセオリどおりならいずれ上げるはず。

6.VIX指数 38.57(+15)記録的な上げ。

7.SOX指数 4519(-88)さほどの下げではない。

8.バルチック海運指数 1675(+7)逆行高

9.レーザーテックADR株価 21338円(+1963円)

以上です。
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