株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

奈落の底に一直線(レーザーテック研究)

2024-08-05 17:28:12 | レーザーテック研究
8月5日(月)のレーザーテック研究です。

もう、「研究」するどころの話ではありません。今日の安値の18665円というのは、昨年4月28日の安値の18380円に近い。この時は、3月31日にMAX値が最後に消灯し、4月4日から下落ショーが始まった時です。約1ヶ月をかけての25%の下落。

今回は、MAX値が最後に点灯したのは5月23日で、終値は45470円でした。それ以来、2ヶ月以上かけて今日は19375円で57%の下落。相場の格言で、半値8掛け2割引というのがあります。(45470円X0.5)X0.8X0.8=14550円になってしまいます。これは2022年9月30日の安値の14560円とほぼ同じ。2年前に時計の針が戻ってしまいました。

まあ、ここまでは行かないとは思いますが、20000円の壁はありそうです。一旦下に持っていかれるとしても、18000円までではないかと思います。特にテクニカルな根拠がある訳ではありませんが、昨年の5月の連休あたりの値動きが、今回の水準に酷似していることからの連想です。

更に、今日の値段から押されたとしても、22500円レベル以上の回復がないと、またまた奈落に突き落とされるリスクがあります。くれぐれも売買は慎重に。

明らかな買いサインが出たら、このブログで一応公表します。結果は保証できませんが、過去の銘柄の分析から得た買いサイン点灯は、それなりの信憑性があると思ってはおります。

以上です。
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市場概況(8.5.2024)

2024-08-05 17:03:48 | 市場概況
8月5日(月)の市場概況です。

1.日経225
 いやはや、ここまで落ちるとは。2日の下落がブラックマンデー以来とのこと。その頃はまだ働いていて、確か、沖縄でディーラーとゴルフコンペがあり行っていた記憶があります。まだ株など全く知らない時の話。

OSCは27%に落下しておりますが、7月25日の21%に比べればまだ上。通常、下げ相場ではこのように直近の最低のOSCに向けての落下が始まり、指数値はその時よりもかなり押される展開となります。今日の指数値は32387ポイント。21%のOSCの最低値を記録した時は37971ポイント。その差5000ポイント以上。こんなコンバージェンス、聞いたことがありません。理論的にはOSC21%に向けて、まだ下がることになります。

場中にも書きましたが、どこが底なのかは誰も分かりません。集団心理で様々な思惑が渦巻きながら値段が動くからです。

別の視点から今回の下落がどこで止まるかを見てみます。今日の安値は、実は、昨年10月3日の安値とほぼ同じです。翌日711円も下げてOSCを29.4%にまで押し下げております。その時の安値が30488円。

今日の安値との差は330円ほど。明日、下落して始まるなら、30500円レベルを下から抜く時が、1つの山場というか、必死の突撃隊を組織しての買い場となるかも知れません。もっと大雑把に言うなら、一旦3万円を割り込んで、再度3万円以上に浮上する時に買い。

実は、この3万円のラインというのは3度ぐらい突破しては割り込み、また突破しては割り込みというのを繰り返しております。それだけ出来高が多い場所です。

大雑把ですが、3万円割れからの3万円の回復時点での「買い」は十分に勝算はあるのではないかと思います。もし、3万円を回復できなければ、これはもう一巻終わり。

2.TOPIX・グロース250
 もう、こちらについては省略。

以上です。
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中途半端なところで売買エントリーはしないこと

2024-08-05 14:18:18 | テクニカル分析
まだ8月5日の場は終わっておりませんが、225が3300円を超える下落。
まさに、市場のあちらこちらから阿鼻叫喚の叫びが吹き荒れているようです。

こういう時、まさかこれ以上は下げないだろうとの、勝手な楽観的な見通しから売買に入るのはご法度です。誰も、底がどこかは分かりません。

しかし、筆者が見ているIndexMatchの関数式では、はっきりと底値脱出、そして高値剥落のサインとして、極めて有効であることが確認されております。

日経225で言うと、7月11日にMAX値が点灯したのが最後です。その前2日間点灯しておりました。その最後の点灯時の終値が42224円でした。

この数字がポイントです。翌日以降に高値がこれを上回っていれば、まだ上昇基調が継続と判断し、「売り」からは決して入りません。

225は、翌日以降に高値がこの42224円を上回っておりません。翌12日は高値が41755円でした。引けまでにOSCは53.3%に落ち、前日比で14.3%の下落。従って、この41755円をマークした段階でのOSCが前日比で下回っておれば、これを上回る勢いがないことを確認しての「売り」となります。

「買い」は、MIN値で上記とは全く逆のことをやり、MIN値点灯の日の終値より、当日の安値が上にあることを確認して、立ち上がり過程の完了度合いを判断します。

今日はこれだけ下げていますので、はっきりとした底値脱出のサインが出ている銘柄はありません。しかし、ただ1つ、4483JMDCのみ、3013円という2日の終値を現値が抜いております。これは明日3013円を再度上回って上昇する期待をもたせるサインとなっております。安値は3013円を下回っておりますので、完全復活にはなっていませんので注意。

残りはすべて駄目。

こうしたサインをエクセルの関数式をセットして、日々ウォッチしておりますので、今日のJMDCのようなケースは終了後のブログにて、記載をしていきたいと思っております。

以上です。
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