8月6日(火)の市場概況です。
1.日経225
7月26日のOSC20%からの逆コンバージェンスが極まった昨日のOSC27%からは、一旦反発を見せました。OSCは一気に13.8%も上がって40.8%です。今日は典型的な上げの日。昨日の終値を大きく上回っての始値であり、寄りで買っておけば利が勝手に乗ったという形。先物が大きく戻しておりましたので、売り方の買い戻しもあったことでしょう。
ここからは、昨日の終値の31458円を割り込まずに凌げるかどうかが焦点となります。ちょっと気になるのはOSCの急激な上昇。よくあるパターンは、一気に底値からの巻き戻しが大きすぎて、翌日、その反動安となるケース。その場合は翌々日が本格反転のスタートとなるケースが多い。
2.TOPIX
こちらも寄り付きでの買いが正解。OSCは+13%近い37.3%です。2227ポイントが明日以降の安値防御ライン。まだ10日MAラインからは7.8%(日経は6.5%)の下方乖離です。
3.グロース250
昨日の91ポイント安には度肝を抜かれました。その半分を今日取り戻した形。何しろ昨日のOSCは20%を割っておりました。売買判断総合指数が1.000を割り込んだのが7月22日です。昨日が0.742で、今日が0.980。指数そのものの強烈な押され方に比べれば、この総合指数は特殊な計算過程を経ておりますので、あまり大きな下落とはなっておりません。
ちなみに、日経225は0.908、TOPIXは0.914です。
10日MAラインからの下方乖離率は12.5%と、主力市場に比べれば相当に大きい。
明日以降の相場の流れは、まずは今日のNY市場の結果ですね。
以上です。
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