■今日の3分間ドラッカー:
『企業買収は、買収する側が買収される側に何を貢献するかによって正否が決まる。』(マネジメント・フロンティア)
これは、昨日から続く企業買収を成功裏に導くための金言の第二弾です。企業買収で成功しているケースは少ないとドラッカーは言います。
その有名な事例は、ダイムラーによるクライスラーの買収。どこにクライスラーに出資する意味があったのか?規模の拡大を狙ったのに、結局、車のプラットフォーム1つ統合出来ませんでした。メルセデス・ベンツのエンジニアがとことん抵抗したためと聞いております。
クライスラーはいわばミニバン中心のトラックを安く作ることだけに長けたメーカー。だからアメリカ市場だけでしか生き残れなかった。そのトラックをもっと安く作るために、何故、コストをかけた高級な作りのメルセデスの車台を提供しなければならないのか、これは部外者にも分かります。
逆に、ルノーの日産への出資はうまくいきました。これは日産がプリンス時代から培ってきた車作りの高度な技術が残っていたためと、当時の日産は、いわばJALのように温情主義的で、労組に遠慮した経営体質が最大の問題点でした。これをカルロス・ゴーンが良い意味で断ち切ったためです。
これは企業だけの問題ではなく、例えば結婚にも当てはまるかと思います。筆者は実際の事情は一切知りませんが、あの陣内はどのような貢献が紀香にできると思って結婚し、浮気までしたのか?逆に大金持ち?の紀香は、浮気性の陣内にどのような貢献ができると思って結婚したのか?
最後は、味噌も糞も一緒にする筆者の悪い点がまたまた露呈しました。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
1.4041日本曹達
主力市場の出遅れ物色があるとすれば、出来高急増のPER7.61倍、PBR0.65倍のこれにもあるか?
2.6839船井電機
アメリカの小売り売上高に連動する株ですが、既に高値圏にきているだけに5120円の高値を抜けるかどうか?
3.9983ファーストリテイリング
金曜日は、SQ値を意識しての高値寄りから、前日安値の更新レベルまで落ちて、そこから再度這い上がってきた値動きは、日経平均の動きとうり二つの、兄弟株の面目躍如??15500円超えが1つのポイント。最初は、金曜日の買い方の利確売りで下がる可能性あり。そこを15100円-200円あたりで凌げば。一気に上に行った時は急落に注意。
以上です。
新興市場に足がかりを持つ味の素などを除き、主力の内需株が相当にやられております。またドル高&リスク回避の流れから、資源関連株の見通しも良くありません。新興市場は数日前にピークアウトした感があります。(ミクシィやDeNAなど)
従って、明日は、物色の矛先がどこに向かうのかをまず見定めるのが大事かと。素直に乗るなら、金曜日からの続伸を狙っての輸出関連株か。
『企業買収は、買収する側が買収される側に何を貢献するかによって正否が決まる。』(マネジメント・フロンティア)
これは、昨日から続く企業買収を成功裏に導くための金言の第二弾です。企業買収で成功しているケースは少ないとドラッカーは言います。
その有名な事例は、ダイムラーによるクライスラーの買収。どこにクライスラーに出資する意味があったのか?規模の拡大を狙ったのに、結局、車のプラットフォーム1つ統合出来ませんでした。メルセデス・ベンツのエンジニアがとことん抵抗したためと聞いております。
クライスラーはいわばミニバン中心のトラックを安く作ることだけに長けたメーカー。だからアメリカ市場だけでしか生き残れなかった。そのトラックをもっと安く作るために、何故、コストをかけた高級な作りのメルセデスの車台を提供しなければならないのか、これは部外者にも分かります。
逆に、ルノーの日産への出資はうまくいきました。これは日産がプリンス時代から培ってきた車作りの高度な技術が残っていたためと、当時の日産は、いわばJALのように温情主義的で、労組に遠慮した経営体質が最大の問題点でした。これをカルロス・ゴーンが良い意味で断ち切ったためです。
これは企業だけの問題ではなく、例えば結婚にも当てはまるかと思います。筆者は実際の事情は一切知りませんが、あの陣内はどのような貢献が紀香にできると思って結婚し、浮気までしたのか?逆に大金持ち?の紀香は、浮気性の陣内にどのような貢献ができると思って結婚したのか?
最後は、味噌も糞も一緒にする筆者の悪い点がまたまた露呈しました。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
1.4041日本曹達
主力市場の出遅れ物色があるとすれば、出来高急増のPER7.61倍、PBR0.65倍のこれにもあるか?
2.6839船井電機
アメリカの小売り売上高に連動する株ですが、既に高値圏にきているだけに5120円の高値を抜けるかどうか?
3.9983ファーストリテイリング
金曜日は、SQ値を意識しての高値寄りから、前日安値の更新レベルまで落ちて、そこから再度這い上がってきた値動きは、日経平均の動きとうり二つの、兄弟株の面目躍如??15500円超えが1つのポイント。最初は、金曜日の買い方の利確売りで下がる可能性あり。そこを15100円-200円あたりで凌げば。一気に上に行った時は急落に注意。
以上です。
新興市場に足がかりを持つ味の素などを除き、主力の内需株が相当にやられております。またドル高&リスク回避の流れから、資源関連株の見通しも良くありません。新興市場は数日前にピークアウトした感があります。(ミクシィやDeNAなど)
従って、明日は、物色の矛先がどこに向かうのかをまず見定めるのが大事かと。素直に乗るなら、金曜日からの続伸を狙っての輸出関連株か。