後場は4771F&Mを618Kで、2413M3を491Kで買いましたが、F&Mは引けにかけての下落で一旦-9Kで損切りしました。時差のせいか、今ひとつ歯車が合いません。F&Mは、わずかに1%だけOSC値がコンバージェンスしておりますが、明確な保持サインではないので切りました。M3は子株環流日ですが、思ったほどの売りには晒されず、OSCも15日以来上昇し41%とコンバージェンスし、この株としては控えめな値ですので持ち越しました。
さて、明日の注目銘柄は以下の通りです。
1.3760ケイブ ○
OSCが+5%の51%と抜け出しました。但し、引けにかけての一気の上昇での数字ですので、線香花火に終わる可能性もあり注意。救いはひところより出来高が少しずつ増えてきていること。
2.2432DeNA ▲
この株も18日の子株環流から出来高が増え、OSCが+2%の44%と明らかに上昇。25日MAラインも今日で抜いたので明日の更なる上昇が期待されるところ。
3.3360グリーンホスピタルサプライ ○
140Kちょうどで今日は終わっておりますが、明日130K台への下落からの反発は、これまでの値動きからは期待されるところ。
4.9514ファーストエスコ △
子株環流売りに晒されておりますが、今日の引けにかけての上昇で乖離幅が何と-29Kまで拡がりました。指数値もかつてないほどの低さです。またOSCも+6%の40%とコンバージェンスしております。RSIはまだ26%となっておりますが、テクニカルには何時反転があってもおかしくない状況です。
5.2725ITX ▲
乖離幅-5Kと好調でOSCが+6%の52%と急伸、RSIも同様に+2%の49%とコンバージェンスです。指数値面ではもう一押しあってからの反発かも知れません。11月8日発表の9月中間決算で黒字転換しており、業績面からの下落はここではないものと思われます。220K台突入で買いか。
6.2321ソフトフロント △
この株、すっかりSIP技術の将来性から出来高を伴っての上昇基調が続いております。このところ調整をしておりますがこの調整はごく自然のものでしょう。注目すべきは指数値が11月11日に近づいて来たことです。明日はもう一押しあってあわよくば200Kを切り、198Kを死守してからの反発を狙う手があるかと思います。OSCはわずかにコンバージェンスし54%です。とにかく明日は要注意。このところの出来高でおいしい汁を吸った方々が必ずや参集するものと思われますが、上値追いの株ですので欲をかかずにその日勝負です。
7.4794デザインエクスチェンジ △
この株も不思議な株です。赤字なのにボックス圏で動いております。今日で指数値がまた反転する位置まできております。RSIも26%まで落ちておりますので、OSCこそ-4%の45%ですが、明日あたりの反転にチョイ乗りも乙なものかも知れません。
8.2766日本風力開発 △
筆者が不在の先週にやっと波乱があったようです。またしばらく発電に要する時間がかかるかと皆さんお思いかも知れませんが、地球環境と同じで一旦乱気流が発生すれば、そのエネルギーは収まったかに見えても、どこかで再度噴出するものです。地震においても余震は必ずありますが、そのようなものですね。その根拠は筆者が付けている指数値です。この値が今年一番の下がりようなのです。乖離幅もゼロです。RSIも26%まで落ちております。激しく押されれば押されるほど反発力は高まるものと思われますが、何せ風任せの事業をしている会社です。愚妻が時に見せる静かな怒りと同じで、嵐の前の静けさが不気味なほど長引くこともあり得ますので△と一応しておきます。しかし心の底では共にいとおしく思っております。
9.4751サイバーエージェント ▲
子株の環流が始まりましたが、分割前の価格とほぼ同じですので急いで利確する人もいないのによく下げました。200Kを割りそうです。指数値が9月29日以来まで下がりました。結局、社長の離婚騒動以来この株にケチがついているとでも考える以外に説明のしようがありません。あれほど筆者が、巣鴨の刺抜き地蔵に行って厄払いをするように藤田社長に進言をしていたのに、多分そのあたりは、社業に忙しいとか何とか言い訳して、おろそかにしていたのでしょう。しかし、テクニカル妙味が出てきているのに、みすみす見逃すわけには参りません。OSCは27%です。9月29日が23%と記録的な水準でした。明日、この株に刺さった棘が抜け始めるかどうかご注目。
10.5384フジミインコーポレーティッド ○
今日の上昇でもOSCはまだ+6%の44%です。未踏の高値圏です。原材料高から通期利益予想を減額しても、この復活ぶりは足下の業績が良いからでしょう。舌を噛みそうな名前ですが、これも世界のフジミの証でしょう。有名税のようなものです。多少の我慢は日本人としては致し方ありません。何せ、シリコンウェハー研磨剤の90%独占企業です。この会社がなくなれば、こうしてネットでトレードすることもできません。お年寄りのささやかなお楽しみである液晶のきれいなテレビも作れないでしょう。これは世界を制覇したも同然です。PERが22倍弱に終わらせておくのがもったいないと誰もが思うでしょう。引き合いに出して悪いのですが、サイバーエージェントがなくなっても代替はいくらでもあります。なのにPERが65倍です。こういうのをアンバランスとでも言うのでしょうか。
11.6769ザインエレクトロニクス ○
半導体のファブレス企業です。9日の増収増益発表で上げたのは記憶に新しいところです。そこから調整を挟んで今日OSCが+11%の51%とコンバージェンスし、指数値も11月14日よりも下がりました。出来高も急減ですが、少しは見直し買いが入っても良い頃です。昨年600Kを付けた会社です。窓を埋めに行くなどケチくさいことを言わずに、そのまま、すっと上がってはどうでしょうか。ところで社名のザインはTHineという英語の古語から来ており、Yoursの意味だそうです。つまり、あなたのもの、という意味です。利益を社会に還元したいとの意思が込められているそうです。何とも殊勝な話ではありませんか。社員数が84名ですが、平均年収が735万円です。対する、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの4314ダヴィンチは1108万円です。ついでにフジミは709万円。ここにも世の中のアンバランスが見受けられますが、ザインの技術者の方が多分仕事を満喫しているのではないでしょうか。技術に没頭できるからです。ダヴィンチのアドバイザーもお金儲けに没頭しているかもしれませんが、それで喜ぶ人類の数は、圧倒的にザインでしょう。それが仕事での生き甲斐に繋がっているものと筆者は憶測します。
12.6720プリヴェチューリッヒ企業 △
今日のブログはザインやフジミの清らかな話で終わりたかったのですが、魑魅魍魎の世界を代表して、この株にご登場頂くのが、バランスがとれるかと思い取り上げました。今日は結構下げ調整して25日線もすれすれです。指数値が11月8日段階まで下がってきましたので、その前日の指数値までもう一息です。OSCは48%で-6%と下落を予兆しておりますので、明日は押し目でしか買ってはいけない日です。更に調整が入る可能性もあります。しかし、上昇基調には違いありません。セオリー通りなら25日線を割らずに反発となりますが、多少の割り込みからは買いが入るはずです。決算の評価が今日出たからと言って素直に下がり続ける株かどうか、相場のプロが出会うこの株の明日に注目しましょう。
今日は不動産銘柄が総崩れの様相を呈しておりました。テクニカルにも反発しそうなのはほとんどありません。まだ調整が続くと見ております。そうした株でしこたま儲けた方々がVテクやサイボウズなど業績面で安心感のある銘柄に集中しているようです。こうした株もちょいと上がりすぎではないでしょうか。またこれから食らいつく方を餌食にして、どこか別の値動きの良い優良株に行くことでしょう。
さて、明日の注目銘柄は以下の通りです。
1.3760ケイブ ○
OSCが+5%の51%と抜け出しました。但し、引けにかけての一気の上昇での数字ですので、線香花火に終わる可能性もあり注意。救いはひところより出来高が少しずつ増えてきていること。
2.2432DeNA ▲
この株も18日の子株環流から出来高が増え、OSCが+2%の44%と明らかに上昇。25日MAラインも今日で抜いたので明日の更なる上昇が期待されるところ。
3.3360グリーンホスピタルサプライ ○
140Kちょうどで今日は終わっておりますが、明日130K台への下落からの反発は、これまでの値動きからは期待されるところ。
4.9514ファーストエスコ △
子株環流売りに晒されておりますが、今日の引けにかけての上昇で乖離幅が何と-29Kまで拡がりました。指数値もかつてないほどの低さです。またOSCも+6%の40%とコンバージェンスしております。RSIはまだ26%となっておりますが、テクニカルには何時反転があってもおかしくない状況です。
5.2725ITX ▲
乖離幅-5Kと好調でOSCが+6%の52%と急伸、RSIも同様に+2%の49%とコンバージェンスです。指数値面ではもう一押しあってからの反発かも知れません。11月8日発表の9月中間決算で黒字転換しており、業績面からの下落はここではないものと思われます。220K台突入で買いか。
6.2321ソフトフロント △
この株、すっかりSIP技術の将来性から出来高を伴っての上昇基調が続いております。このところ調整をしておりますがこの調整はごく自然のものでしょう。注目すべきは指数値が11月11日に近づいて来たことです。明日はもう一押しあってあわよくば200Kを切り、198Kを死守してからの反発を狙う手があるかと思います。OSCはわずかにコンバージェンスし54%です。とにかく明日は要注意。このところの出来高でおいしい汁を吸った方々が必ずや参集するものと思われますが、上値追いの株ですので欲をかかずにその日勝負です。
7.4794デザインエクスチェンジ △
この株も不思議な株です。赤字なのにボックス圏で動いております。今日で指数値がまた反転する位置まできております。RSIも26%まで落ちておりますので、OSCこそ-4%の45%ですが、明日あたりの反転にチョイ乗りも乙なものかも知れません。
8.2766日本風力開発 △
筆者が不在の先週にやっと波乱があったようです。またしばらく発電に要する時間がかかるかと皆さんお思いかも知れませんが、地球環境と同じで一旦乱気流が発生すれば、そのエネルギーは収まったかに見えても、どこかで再度噴出するものです。地震においても余震は必ずありますが、そのようなものですね。その根拠は筆者が付けている指数値です。この値が今年一番の下がりようなのです。乖離幅もゼロです。RSIも26%まで落ちております。激しく押されれば押されるほど反発力は高まるものと思われますが、何せ風任せの事業をしている会社です。愚妻が時に見せる静かな怒りと同じで、嵐の前の静けさが不気味なほど長引くこともあり得ますので△と一応しておきます。しかし心の底では共にいとおしく思っております。
9.4751サイバーエージェント ▲
子株の環流が始まりましたが、分割前の価格とほぼ同じですので急いで利確する人もいないのによく下げました。200Kを割りそうです。指数値が9月29日以来まで下がりました。結局、社長の離婚騒動以来この株にケチがついているとでも考える以外に説明のしようがありません。あれほど筆者が、巣鴨の刺抜き地蔵に行って厄払いをするように藤田社長に進言をしていたのに、多分そのあたりは、社業に忙しいとか何とか言い訳して、おろそかにしていたのでしょう。しかし、テクニカル妙味が出てきているのに、みすみす見逃すわけには参りません。OSCは27%です。9月29日が23%と記録的な水準でした。明日、この株に刺さった棘が抜け始めるかどうかご注目。
10.5384フジミインコーポレーティッド ○
今日の上昇でもOSCはまだ+6%の44%です。未踏の高値圏です。原材料高から通期利益予想を減額しても、この復活ぶりは足下の業績が良いからでしょう。舌を噛みそうな名前ですが、これも世界のフジミの証でしょう。有名税のようなものです。多少の我慢は日本人としては致し方ありません。何せ、シリコンウェハー研磨剤の90%独占企業です。この会社がなくなれば、こうしてネットでトレードすることもできません。お年寄りのささやかなお楽しみである液晶のきれいなテレビも作れないでしょう。これは世界を制覇したも同然です。PERが22倍弱に終わらせておくのがもったいないと誰もが思うでしょう。引き合いに出して悪いのですが、サイバーエージェントがなくなっても代替はいくらでもあります。なのにPERが65倍です。こういうのをアンバランスとでも言うのでしょうか。
11.6769ザインエレクトロニクス ○
半導体のファブレス企業です。9日の増収増益発表で上げたのは記憶に新しいところです。そこから調整を挟んで今日OSCが+11%の51%とコンバージェンスし、指数値も11月14日よりも下がりました。出来高も急減ですが、少しは見直し買いが入っても良い頃です。昨年600Kを付けた会社です。窓を埋めに行くなどケチくさいことを言わずに、そのまま、すっと上がってはどうでしょうか。ところで社名のザインはTHineという英語の古語から来ており、Yoursの意味だそうです。つまり、あなたのもの、という意味です。利益を社会に還元したいとの意思が込められているそうです。何とも殊勝な話ではありませんか。社員数が84名ですが、平均年収が735万円です。対する、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの4314ダヴィンチは1108万円です。ついでにフジミは709万円。ここにも世の中のアンバランスが見受けられますが、ザインの技術者の方が多分仕事を満喫しているのではないでしょうか。技術に没頭できるからです。ダヴィンチのアドバイザーもお金儲けに没頭しているかもしれませんが、それで喜ぶ人類の数は、圧倒的にザインでしょう。それが仕事での生き甲斐に繋がっているものと筆者は憶測します。
12.6720プリヴェチューリッヒ企業 △
今日のブログはザインやフジミの清らかな話で終わりたかったのですが、魑魅魍魎の世界を代表して、この株にご登場頂くのが、バランスがとれるかと思い取り上げました。今日は結構下げ調整して25日線もすれすれです。指数値が11月8日段階まで下がってきましたので、その前日の指数値までもう一息です。OSCは48%で-6%と下落を予兆しておりますので、明日は押し目でしか買ってはいけない日です。更に調整が入る可能性もあります。しかし、上昇基調には違いありません。セオリー通りなら25日線を割らずに反発となりますが、多少の割り込みからは買いが入るはずです。決算の評価が今日出たからと言って素直に下がり続ける株かどうか、相場のプロが出会うこの株の明日に注目しましょう。
今日は不動産銘柄が総崩れの様相を呈しておりました。テクニカルにも反発しそうなのはほとんどありません。まだ調整が続くと見ております。そうした株でしこたま儲けた方々がVテクやサイボウズなど業績面で安心感のある銘柄に集中しているようです。こうした株もちょいと上がりすぎではないでしょうか。またこれから食らいつく方を餌食にして、どこか別の値動きの良い優良株に行くことでしょう。