夜空の下、ナイターテニスをしました。
サーブトスを上げると、真っ黒な空に、浮き上がるように見える黄色いボール。目が眩みそうでした。ベンチに置いていたコート、リュックは霜がおりていました。(^_^;)
私がテニスを始めたのは、アメリカ。駐在員夫人のお付き合いからでした。でも、生涯スポーツの必要性を感じたこともありました。アメリカでは実に、様々な人がスポーツを楽しんでいます。
日本に帰国してからは、専業主婦の皆さんのグループに入り、昼間テニスをしていました。働くことになり、テニスをやめようとしましたが、「土曜にやればいでしょう。仲間もいるよ」というコーチの言葉に励まされ、土曜に一緒にテニスをしてくれる仲間を作り、今に至っています。テニスは、少なくとも2人、できれば4人いて欲しいスポーツです。コンスタントにやれる場所と仲間を確保することは、結構大変な作業です。軌道に載っても胡坐をかかず、配慮を忘れず、モチベーションを保つ努力もします。
さて、専業主婦の仲間は、どんどん練習時間を増やして、月~土までほとんど練習をしています。すると・・・どうなるか。テニスの力にどんどん差がついて行きます。
テニスは何回ボールを打ったか が 実力に大きく作用します。そこで、私は、水曜の夜にレッスンを入れました。それでも、追いつかず、今年4月、日曜日にテニスをやっているグループに新加入させてもらいました。日曜にテニスをやっているのだから、ほとんどの人が働いています。全部ではありませんが・・。11月の末に、何人かの女性に別のレッスンに誘われました。
木曜の夜にテニスをしない?
夜8時から9時半までレッスン、その後自主練をやって終わりが10時。それも、アウトサイド。私は正直びっくり仰天しました。夜8時から10時!?!?
働いている女性たちが家に帰り、家人に食事を提供し、それから出かけるから8時なのでしょう。それでも、たぶん、やることをきちんとやっているという、心の負担は少ないのかもしれません。
私は正直驚いたけれど、行ってみることにしました。それが、昨晩のことでした。
新しい体験でしたけど、まあ、みんな楽しそうにテニスをやっています。そして、他のコートでも男性たちがテニスをしていました。そしてなんと、いつも行く歯医者さんにも会いました。女医さんです。
すごいな~働いている女性。たくましいよ~。