大きな樹が好きだ!と書いたら、素敵な写真を送っていただいた。Y-papaさん、ありがとうございます。お許しを頂いたので、自己紹介にも使わせていただきました。ところで、私も、パスワードを教えていただき、忘年会などを覗かせていただきました。なんだか、ご対面したような感じを、こちらだけ持っています。早田選手のレースは何度か見ましたよ。活躍を期待したいですね。ラン句もがんばりましょう。http://homepage3.nifty.com/takagi7/marutaka.htm
こちらに来た当時から、色々お世話になった友人が日本に帰国することになった。ランチを食べ、始めて彼女の好きなアンティークショップに買い物に行った。いいものを大切に使い、なおかつ保管し、売ると、アンティークになるなあと感じ入ったりした。その帰りの路すがら、皆で親切に(?)日本は今こうだからね、ああだからね、という話になった。主に学校の話だが、靴を履き替えなくてはならない、給食当番はエプロンを持ち帰って洗濯する、体操着には大きく名前を書いた布を貼り付ける、毎日制服で学校に行くから、ワイシャツにアイロンをかけなくてはならない・・・等々。日本にいる時には、決められた規則からはみ出ないように、注意して暮した。同じようにすることが大切だと思ってきた。中に居て、溶け込んで、目立たないようにする、まるで保護色のようだと、思えてきた。環境に適応していく保護色。動物は自らを守るために保護色を備えているが、人間だって生きていくため、世を渡っていくためだ。こちらに来て、三年。同じ制服姿の人たちがたくさん居ることに違和感を感じるようになった。でも実はこれも、今度はこちらの生活の順応してきたということであって、自分の本来持っている価値観に帰ったとかそういう問題でもないような気がする。人間も動物だから、自然に適応するのではなく、環境にのみ適応する保護色があるのかもしれないと思った。