開閉自在

2018-01-16 18:07:10 | 日記
大阪寿司の大〆(おおじめ)といえば

私が神楽坂に越してくる前から知っていた有名店

グルメブームのころは

ワインと寿司という新しい試みもいち早く取り入れていた

大〆は敷地をスペイン風の複合店舗にしているが

先日そこの壁を見ると2017で終わったことになっている
        

時代は変わったのだ

大〆のあった空間はギャラリーになっている

神楽坂はどこよりもミシュランの星の密度が高い町だが

いしかわも虎白も小室もルグドゥノムもふしきのも

私が越してきてから後に開店した店である

毘沙門天の前の婦人服の店もシヤッターをおろした
        

この手の中高年向けの店はまだ三店舗ほど残っているが

続けられるのが奇跡としか思えない

こうして神楽坂では私が越してくるより前の店はわずかになった

私が越してくるより前の店喫茶トンボロの

付属店みたいなスキッパも年末に閉店
        

お客はついていたのに若いオーナーが趣旨替えしたらしい

閉じるばかりではない

横寺の例のコーヒー店は完成した
        

裏庭がこんななのはしびれます
        

さあ次に開くのはどこかな