末富の意匠

2018-05-22 19:43:03 | 日記
京都末富のお菓子を頂いた

お馴染みの包装紙


華やかさが少しも嫌味でない憎いデザイン

和菓子の目指すところの静寂を損ねていない

熨斗紙に引かれた赤の大胆さ


お煎餅三種の水準の高さ

そしてただの箱ではなく

ちゃんと末富の名前が刻まれている


と、ここまで持ち上げていながら

京都の菓舗の中では末富は

それほど好きではない

理由は単にポピュラー過ぎるから

東京でも買えるし

それなら鶴屋吉信はもっとポピュラーなのだけど

ポピュラー道への潔い邁進が好感が持てる

それでいて本店では

目の前で注文の和菓子を作って食べさせてくれるカウンターもある

包装紙は末富に軍配を上げます

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