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チヂミザサ属

2012-11-19 09:04:55 | 植物
属としたのは、その仲間とまではわかるけれど
正確な名前はわからないので
        

でもおそらくOplismenus africanusであろうと推しています
これはまだ和名がなく、オプリスメヌスと呼ばれています

調査しているお屋敷には
チヂミザサはいっぱいある
そしてこのやや大降りなチヂミザサの仲間もある

こちらは葉が可愛らしげに紅葉する
そのことがオプリスメヌスの特徴として記されているものをみつけた
これはガーデニングやグランドカバーとして輸入されている植物だ
こんなもの増やされたら困る

実はこないだイノコズチの害として載せた
服に多量につく棘はこれだったと後でわかった
前回は600個ほどはずしにかかったが
今回は1000個もあった

棘ばかりでなくネバネバも付く
そして棘の一部が指にささってとれない
        

まったく無責任な輸入と栽培である
やめろー


つわぶき

2012-11-12 00:05:09 | 植物
福岡のお屋敷はツワブキが満開だった
        

そして思い出したのはのは
福岡のツワブキは
東京で見る花とは少し違い
花びらが細長くて
隣との隙間が広い
        

今回見て懐かしさを覚えた
子供の頃から見慣れたツワブキ
        

ヨウシュヤマゴボウ

2012-11-05 20:23:24 | 植物
ヨウシュヤマゴボウは
実ばかり取りあけられるが
葉もこんなに美しい

        
全草毒のこの実を食べた人の話を
読んだことがある
噛まずに食べれば大丈夫で
噛むと何粒目かで舌がしびれ始める、と。
        


ヨウシュヤマゴボウを食べたわけではないのに
ついに末期的症状の私
明日から福岡出張で
もう予約掲載もできる余裕がありません
しばしお休みをください

ノブドウ

2012-10-29 07:51:22 | 植物
白、緑、青、紅、紫

ノブドウの色のグラデーションを

        


        


        



        



        



        

イノコヅチ

2012-10-22 00:01:42 | 植物
子供の頃は
これを「イヌ」コヅチだと思っていた

まだ野良犬が沢山いた時代
冬になると
脇腹にイヌコヅチの線をつけてうろつく雑種が多かった
私もウールのズボンに沢山イヌコヅチをつけて
野原を駆け回っていた

最近あまり見ないと思っていたが
イノコヅチよりもヒナタイノコヅチが多くなったのだそうだ
        
ヒナタイノコヅチはイノコヅチほど花穂が長くない
これの登場で本来のイノコヅチは
ヒカゲイノコヅチという呼び名をもらっている

紫蘇が青紫蘇の勢力に負けて
赤紫蘇などと面倒な呼び方をされるのに似ている

樹林の調査でこんなになった
        
イタタタタタタタタ
痛いだけじゃない
洗濯機に入れる前に
これを全部はずさなならん

ツクバネ

2012-10-15 00:40:45 | 植物
まるで強迫観念にとりつかれたかのように
これでもかこれでもかと
贈答をしないと気がすまない女性が日本には多いが
あまり美しい風習とは思わない

五年前京都の知り合いが
初めて我が家に
それも突然やってくることになった

「ごめんなさいね。おみやげ何もないの」
言われた私は
その人が潔くて、私を贈答なしでも大丈夫な人間だと
信頼してくれた感じがして嬉しかった。

先週京の庭師で人形作りをしているミカさんが
初めてうちに来ることになった時に
「おみやげ不要」とメールしておいた

うちに着いたミカさんは何やら袋から取り出した
ツクバネの枝!

さしてマユミの枝!
        

なんて憎いセンス
嬉しさを言葉で表すことができなかった
こんなおみやげを考えられる人はそういない
ミカさんとは先日初めて会っただけである

そしてそして
こんなものまで!
        
どれもこれも簡単に手に入るものではない
お店にも売ってないから
金にあかせて入手できるものでもない

そうして仕上げに
帰った後のメールに
「次は福岡で一緒に庭の手入れが出来れば嬉しいです」
って
嬉しいのは私です
だって庭師の経験十年以上のミカさんが
指導に来てくれるのだから
椿の咲く二月の福岡のお屋敷の庭で
ミカさんと剪定遊びなんて最高の贅沢
うふふうふふやっぱり玉虫は幸福を運んでくる


ツクバネ ビャクダン科、雌雄異株で半寄生
マユミ ニシキギ科、雌雄異株

フェイジョア

2012-10-08 00:43:17 | 植物
以前この花を載せたような気がします
嵐山吉兆前の植え込みに一本だけ混じっているのを

今回のは市谷の居酒屋の前にある木

吉兆前と居酒屋前ねえ
ふむふむ

楽しみなのは、居酒屋の人がこの実をどうしたいのか
観察すること

グァバとおなじのフトモモ科の植物
食べられるよ

エビヅル

2012-10-01 00:09:09 | 植物
のようなもの
としか言えない

二年前このブログに載せたのとは
だいぶ違うから

でもあまりに美しいので載せました

福岡の調査地にて

次回もまだあるかなあ
あったら変化した姿をお知らせします

あ、ままごとの葡萄にするつもりが
とってくるの忘れた

シマトネリコ

2012-09-24 00:28:52 | 植物
花盛り
ではなく
実盛りの写真
        

シマトネリコの花は六月頃

それにしてもまあ
この頃はあっちでもこっちでも見かける

本当は沖縄以南の暑いところの木なのに
        

近頃は植木もプレハブ住宅と同様
大量生産をして流通に乗りやすいものが
押し付けられる

和洋どちらの建築にも合うですって
そうかなあ?
        

常緑または半常緑のシマトネリコと違い
トネリコは落葉樹
こちらはなんとか受け入れる気にはなる