ナッシュ契約延長に合意

現地時間20日、フェニックス・サンズに所属するスティーブ・ナッシュが、2年総額2,200万ドル（約20億6,000万円）の契約延長に合意したことが、ナッシュの代理人によって明かされた。

　35歳のナッシュは今週末までに正式にサインすると見られ、契約が成立すれば2011-12シーズン終了後までサンズでプレーすることになる。契約延長の大きな理由として、アルビン・ジェントリーHCとの契約更新が挙げられ、「チームがジェントリーHCと契約してうれしいね。彼はコーチとしても1人の人間としても素晴らしい」とナッシュは語っていた。

　1996年ドラフト1巡目全体15位でサンズに入団したナッシュは、1998年にダラス・マーベリックスへトレードされたが、2004年にフリーエージェントの権利を獲得し、5年総額6,500万ドル（約61億円）の大型契約でサンズに復帰。2005年、2006年に2年連続でシーズンMVPに輝いた。プロ13年の通算では934試合に出場し、1試合平均14.4得点、8.0アシストを記録。サンズ5年間では17.1得点、10.8アシストのアベレージをマークしている。


よかった、よかった。
2010年にサンズとの契約が切れるスティーブ・ナッシュの契約延長が合意。
雑誌・ダンクシュートにはナッシュを放出して、複数の若手選手を獲得した方が長期的な視点からはプラスとあったが、サンズのラン＆ガンにナッシュは不可欠。
確かに35歳という年齢や、ディフェンスのもろさなどはあるが、今のＮＢＡで彼以上のＰＧはクリス・ポールくらいだ。
ただナッシュの負担を軽くするために控えのＰＧの獲得は急務。昨年ドラチッチは役に立たなかったし…

シャック放出、ナッシュの残留とここまでのオフの動きはＧＯＯＤなサンズだ。