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基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

「ゴーイングマイホーム」の女の子

2012-12-24 13:19:26 | ドラマ・映画
ドラマ「ゴーイングマイホーム」(火曜21時 フジ)が18日最終回を迎えた。
山口智子が「ロングバケーション」以来16年ぶりの連ドラ出演、宮崎あおいが10年ぶりの民放ドラマ出演と鳴り物入りで始まったが視聴率は振るわなかった。初回こそ13.0%だったが2回目以降は一桁にとどまり、12月11日の第9話は4.5%まで落ち込んだ。

個人的には、まったり感がたまらなかったんだけど、劇的な展開があるわけでもなく、ほのぼのとストーリーが展開していくので、視聴者の支持は得られないだろうとは思っていた。例えば、鬼のような教師が登場する(女王の教室)とか、笑わない家政婦(家政婦のミタ)とか、キムタクが無一文になる(プライスレス)とか、なにか刺激的なものがないと、視聴者は喰いつかないというのはある。

ただ「視聴率が悪い=面白くないドラマ」とは限らず、過去にも「白線流し」や「それでも生きてゆく」など視聴率が悪くても良質なドラマはある。「ゴーイングマイホーム」もその一つなんじゃないだろうか?

 
このドラマで印象に残ったのが阿部寛の娘役を演じた蒔田彩珠(まきたあじゅ)ちゃん。
役柄は感受性が豊かで周りの同級生と観点がずれている行動からか他人(担任の先生)に理解を得られず、お弁当のおかずを友達にお金で売り、小学4年生でありながら1週間の自宅謹慎になってしまう、というちょっと変わった子供だ。

子役というのは「Mother」の芦田愛菜ちゃんや「女王の教室」の志田未来ちゃんのように、良い意味でも悪い意味でも、大人を食ってしまうが、彩珠ちゃんにはそういった圧倒的なオーラはない(もちろん役柄・ストーリーにも関係があるが…)。


それでも父親役の阿部寛や母親役の山口智子、宮崎あおい、西田敏行らの大物とも対等に渡り合っているのが印象的だ。
芦田愛菜ちゃん&鈴木福くんがブレイクして以降、子役ブームだが、また1人楽しみな子が出てきた。


四つ葉のクローバー
槇原敬之
SMD itaku (music)

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