巨人はヤクルトにまさかの3連敗を喰らったが日程面にも問題があったと思う。
巨人は長い9連戦が終わった後、福島→茨城→東京と連日の移動を強いられている。この事をツイッターでつぶやいたら「それは相手も一緒でしょ」と言われたが、それは違う。ここで反論したいと思う。
巨人の場合は9連戦の最後は甲子園だった。当然、遠征となる。一方のヤクルトの9連戦の最後はビジターだが場所は横浜(対DeNA)だったので自宅から通える。遠征の多いプロ野球選手。試合が終わってホテルに帰るのと、自宅に帰るとでは‘くつろぎ度’が違う。やっぱり我が家はホッとするものだ(中には家庭崩壊でそうではない人もいるかもしれないが‥‥)。
また移動の際もホームチームとビジターチームでは違う。試合前の練習はまずホームチームから始まるので巨人は(試合開始が18時だったので)14時あたりから練習開始となる。一方のヤクルトは16時から。つまり巨人は約2時間早く移動しなければならないのだ。つまり睡眠時間(休める時間)が2時間も違う。この差は大きい。よく「朝の30分の違いは大きい」と言うが、スポーツ選手にとってはそれ以上に大きい。今日の読売新聞にも書いてあったが誰もが疲れていた。
問題はなんで9連戦が終わった直後に営業サイドがこの遠征を組んだかだ。別に時期でもよかったではないかということ。これは現場サイドが文句を言わなければならない。来季への反省材料だ
広島も同様に遠征を組んだが場所は同じ米子で、しかも2連戦だったから、昨日は東京への移動だけで済む。この違いは何なんだということだ。
話は変わるが、昨日の試合でキューバから獲得したセペダがいきなり4番レフトでスタメン出場した。巨人軍第80代4番打者の誕生である。第2打席でタイムリーヒットを放つなど上々のデビューとなった。
キューバは今までは海外でのプレーは禁じられていたが、亡命が後を絶たないため(アンダーソンも亡命した一人)ようやくOKを出した。セペダは2度のオリンピック、3度のWBCに出場と実績は十分。
4打席見たが、何より選球眼がいい。ストライクからボールになるフォークにまったく反応しないのだ。日本に来る外国人はよく変化球責めに苦しめられるがセペダはその心配はなさそうだ。スイッチヒッターというのもいい。
ただ問題はレフトの守備だ。守備範囲はアンダーソンよりやや広いが肩の弱さは巨人でもプレーしたラミレスレベルだ。2塁にランナーがいてレフトのセペダのところに打球が飛んだらよほどの鈍足の選手じゃない限りホームに帰ってくるだろう。心配な点である。
巨人は長い9連戦が終わった後、福島→茨城→東京と連日の移動を強いられている。この事をツイッターでつぶやいたら「それは相手も一緒でしょ」と言われたが、それは違う。ここで反論したいと思う。
巨人の場合は9連戦の最後は甲子園だった。当然、遠征となる。一方のヤクルトの9連戦の最後はビジターだが場所は横浜(対DeNA)だったので自宅から通える。遠征の多いプロ野球選手。試合が終わってホテルに帰るのと、自宅に帰るとでは‘くつろぎ度’が違う。やっぱり我が家はホッとするものだ(中には家庭崩壊でそうではない人もいるかもしれないが‥‥)。
また移動の際もホームチームとビジターチームでは違う。試合前の練習はまずホームチームから始まるので巨人は(試合開始が18時だったので)14時あたりから練習開始となる。一方のヤクルトは16時から。つまり巨人は約2時間早く移動しなければならないのだ。つまり睡眠時間(休める時間)が2時間も違う。この差は大きい。よく「朝の30分の違いは大きい」と言うが、スポーツ選手にとってはそれ以上に大きい。今日の読売新聞にも書いてあったが誰もが疲れていた。
問題はなんで9連戦が終わった直後に営業サイドがこの遠征を組んだかだ。別に時期でもよかったではないかということ。これは現場サイドが文句を言わなければならない。来季への反省材料だ
広島も同様に遠征を組んだが場所は同じ米子で、しかも2連戦だったから、昨日は東京への移動だけで済む。この違いは何なんだということだ。
話は変わるが、昨日の試合でキューバから獲得したセペダがいきなり4番レフトでスタメン出場した。巨人軍第80代4番打者の誕生である。第2打席でタイムリーヒットを放つなど上々のデビューとなった。
キューバは今までは海外でのプレーは禁じられていたが、亡命が後を絶たないため(アンダーソンも亡命した一人)ようやくOKを出した。セペダは2度のオリンピック、3度のWBCに出場と実績は十分。
4打席見たが、何より選球眼がいい。ストライクからボールになるフォークにまったく反応しないのだ。日本に来る外国人はよく変化球責めに苦しめられるがセペダはその心配はなさそうだ。スイッチヒッターというのもいい。
ただ問題はレフトの守備だ。守備範囲はアンダーソンよりやや広いが肩の弱さは巨人でもプレーしたラミレスレベルだ。2塁にランナーがいてレフトのセペダのところに打球が飛んだらよほどの鈍足の選手じゃない限りホームに帰ってくるだろう。心配な点である。