サンダー強い！

サンダー117－97ナゲッツ

サンダー強い！

開幕直前にジェームズ・ハーデンを失ったサンダーだが昨シーズン、ファイナルに進んだ強さは本物のようだ。
６連勝中のナゲッツをホームに迎えたが、序盤から圧倒。第３Ｑで試合を決め、主力は第４Ｑはお役御免となった。

この日のヒーローはウエストブルッグでわずか27分55秒の出場ながら32点。速いのなんので手がつけられないといった感じ。相変わらずアシストは４とポイントガードでは少ないけど、スパーズのトニー・パーカーもそういうスタイルで勝ってるしね。
相棒のデュラントは20点。シックスマンのケビン・マーティン（シュートフォームがへんちくりんだ）は20点を挙げてハーデンの抜けた穴を埋めている。

「両雄並び立たず」という言葉があり、ＮＢＡでは過去にシャック＆コービー、モーニング＆ＬＪのようにチームのファースト・オプションを巡って対立することは多々あるが、デュラントとウエストブルッグにはその心配は無用。
あと、これは放送でも言っていたけど、オクラホマは超がつくほどのド田舎で、遊ぶところもないので、バスケットに集中できる環境もプラスだという。（ニューヨークだとそうはいかない）

現在31勝８敗はＮＢＡトップの成績。
心配はパーキンスとサビートのセンター陣くらい（ゆえにサンダーもオデン獲得の噂があるとか）で、主力に故障者が出ない限り、今季もカンファレンス・ファイナルには間違いなく出てくるだろう。


敗れたナゲッツで印象深ったのは控えセンターのジャベール・マギー。昨オフはオラジュワンに弟子入りして‘ドリーム・シェイク’を習ったとかで、底知れぬ才能を感じた。左利きというのも興味深い。
あと控えで出場ながら10アシストをマークしたアンドレ・ミラーはさすがだと思った。


ＮＢＡ見たくてＷＯＷＯＷに加入しました。ＢＳだけじゃ物足りないし、バルサの試合も見たいので。
今後、ＮＢＡの記事、増やそうかな。野球もオフだし。