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巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

やっぱり春秋制?

2012-11-20 22:50:13 | サッカー
日本2-1オマーン

14日に行われたサッカーW杯アジア最終予選で日本代表は敵地でオマーンに勝利。これでW杯出場は99%間違いないだろう。
試合の詳細なレポート・感想等は他の方のブログや、明日発売のサッカーマガジン&ダイジェストに任せるとして…
私はこの試合で感じたことを2回に分けて書きたいと思います。

1回目の今日はシーズン秋春制移行について。
現在のJリーグは3月に開幕して12月の第1土曜日に閉幕する春秋制だが、将来的にはヨーロッパと同じく秋春制に移行しようというビジョンがある。世界のスタンダードに合わせようということだ。
だがこれには、新潟や山形といった豪雪地帯をホームタウンとするクラブからの猛反対に遭い、話は遅々として進んでいない。

私は日本には長期の夏休み(といっても学生だけ)があるため、この時期をオフにするのは少々無理があると思っていたが、オマーン戦を見て、やっぱり秋春制は無理だなと思った。
というのも、今回の試合、開始時間で35℃もあった。体感温度は40℃にも及んでいたという。
試合時間を日中にしたのが暑さに強いオマーンサイドの要望だったのか、ゴールデンタイムでの中継を望んだ日本側の意向なのかはわからない(もし後者なら残念なことだ)が、中東での試合は暑さとの戦いとなる。これはアジアに属している限り、ついて回る話だ。現に今回の最終予選5カ国のうち中東が3チーム(オマーン・ヨルダン・イラク)属している。

だが日本の選手はその暑さに負けず勝利した。いまでは海外組が先発の大半を占める日本代表だが、Jリーグ時代に夏の蒸し暑い中での試合経験があることと、今回の勝利は決して無関係ではないはずだ。
もし、秋春制に移行したら、ただでさえ厳しい中東での試合に勝利することは難しくなってしまうだろう。たぶん。

なので私は今後、秋春制への移行には反対の立場を取ることにしました。