すでに舌戦が勃発

日本時間の18日からウエスタンのカンファレンス・ファイナルが始まる。
カードはサンズＶＳレイカーズ。
だが裏ではすでに舌戦が勃発。

口火を切ったのはレイカーズのフィル・ジャクソンＨＣ。
サンズの司令塔のナッシュについて「トラベリングをしている。彼は審判から寛大なジャッジを受けている」とコメント。

これに対し「初耳だ。リーグ最高のＨＣのポポビッチ（スパーズＨＣ）も、反則については何も言わなかったよ」と返した。

さらにサンズのジェントリーＨＣも「今日の練習は相手のポストアップ時の肘打ちをかわすのに費やした」と反撃した。


ジャクソンがナッシュについてコメントを出したのはそれだけナッシュがすごい選手（警戒すべき選手）であるからこそだ。

戦前のバトルは日本ではあまり馴染みがない。野球でいえば野村克也氏がマスコミを使って相手を挑発し、ゆさぶりをかけ、ボクシングでいえば亀田兄弟が一方的に攻撃するくらいか。

個人的にはあまり気持ちのいいものではない。マスコミは記事になるから喜ぶだろうけど。



しかしまさかサンズがここまで勝ちあがってくるとは思わなかった。うれしい意味で裏切られた。
オフにシャックを放出し、オールスター前まではトレード濃厚と言われたアマレをキープしたのは大正解だった。
私が「無能ＧＭ」と酷評したスティーブ・カーがようやく、まともな仕事をしてくれた。

カンファレンス・ファイナルからはＪ－ＳＰＯＲＴＳで全試合生中継してくれるので、テレビの前で応援させていただきます。
バークレー、ＫＪ、マーリーがいた1993年以来のファイナルを密かに、密かに期待しています。（まあ現実は２勝することが目標か？）

仕事に、サンズに、辰徳ＧＩＡＮＴＳ…。う～ん、時間がない。