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「次は 森林公園」~ありふれた日常の光景に感じられるかもしれませんが…

2012-10-21 | Weblog

MAKIKYUは少し前に1週間程、知人訪問を兼ねて少し遠くへお出かけしていました。
(少し遠くとは言っても日本国内で、幾つかの列車を乗り継いで行ける所ですので、秘境や離島などではないのですが…)

このお出かけの際には、とある電車にも乗車し、写真はその電車に乗車した際に撮影した写真の1枚です。


何の変哲もない通勤電車内の1枚に見受けられ、ドア上に設けられたLED表示器には、この駅名には馴染みのある方も多いのでは…という「次は 森林公園」という表示が出ています。

普通に考えれば来年から営業運転で森林公園駅に乗り入れる事になり、現時点では…という電車で、「次は 森林公園」という表示がドア上LCDモニターで見受けられる事は結構話題になっていますが、それに比べるとこのLED表示は、平凡過ぎるありふれた日常の光景と感じる方も多いかと思います。

ロングシートの通勤電車で、車内ドア上にLEDによる次駅名などを表示する文字案内装置が付いており、床材もドア付近だけ黄色に区分されて注意喚起を促している車両となると、比較的新しい車両か、近年リニューアルなどを施された車両が大半を占めています。

それにも関わらず、最近の通勤電車にしては珍しく、客ドアが片開きになっている事は…と感じる方も居られるかと思いますが、それ以外は特に物珍しさを感じない光景かもしれません。
(この電車自体は今世紀に入ってから製造された車両で、勿論VVVFインバーター制御車、自動放送も流れ、このアナウンスが男声というのは少々特徴的かもしれません)

MAKIKYUの知人の中には、この電車のデザインや車内設備などを大絶賛し、他の形式の電車と併結した編成が来た時には、迷わずこの形式の電車を選んで…という者も居ますが、実際にMAKIKYUがこの電車に乗車した際には、一度乗ってしまえば、物凄く有り難味を感じ、是非選んで乗車したい電車と言う印象ではありませんでした。

しかしながら平凡過ぎるありふれた日常の光景の様に見受けられるこのシーンも、実は意外と…という状況です。

鉄道通の方の中には、機会があればこのシーンに是非遭遇したいという方も居られるかと思いますが、そう遠くない内にこの電車に関する記事も取り上げたいと思っています。