2008. ニューヨーク ～セリーヌ・ディオンコンサートへGO！～

3月にセリーヌ・ディオンの大阪公演に行き、すっかりセリーヌの虜になってしまいました。
このコンサートは「TAKING CHANCES WORLD TOUR」ということで、29ヶ国、90都市、128公演と
世界中をまわるツアー。
もしかしたらもう一回くらいどこかで行けないものか・・・と検索してみると、9月のニューヨーク公演を
発見！
本当は結婚記念日旅行なのでもう一週遅く出発する予定でしたが、急遽繰り上げ。
9/12はニュージャージーのニューアークで、9/15・16はマンハッタンのマディソンスクエアで。
オットの休みを考えると12日しか無理！
ということで9/12の公演狙いで行くことに・・・。

事前にネットでチケットを取ろうとすると、残っているのは4万円前後のすんごい高い席ばかり。
ランクを下げると二人並び席では取れる席がない！
しかたなく当日券を狙うことに決定。


9/12 　午後1時頃　PATHトレインに乗り、ニュージャージー州のニューアーク駅で降り、
「Prudential Center」へ。　ホントに今日コンサートがあるの？って感じで誰もいない。

窓口は開いていたので聞いてみると、一番安い$46の席は完売。　
その次のランクの$88の席なら２席並びで取れました！
コンサートは夜の8時からなので、ここからバスでジャージーガーデンというアウトレットモールで買物をして、再び夜に戻って来ることに。

ところが7時前に到着予定のバスに乗るも、すごい渋滞でバスが全然進みません。
場所柄、皆さん車でコンサートへ来ているようで駐車場に入るのに大混雑。
何とか7時半頃に到着。
この写真は7:50頃のもの。　ほとんど人が入ってません。
クリックで拡大して見ると、アリーナもまだ全然人がいないのがわかります。
あと10分で始まるのに大丈夫・・・？と不安・・・。

ところが8時になっても始まりません。　まぁでも大阪のときも10分くらい遅れて始まったし・・・
ようやく8:20になって真っ暗になったかと思うと、全く知らない男性歌手が歌い始めるでは
ないですか！
どうもものまね歌手のようでプレスリーとかのまねをして大受けしてました。
いわゆる前座ってやつですね。　

前座が延々40分続いてついに9時！
アリーナもほぼ埋まり、2階3階席もかなり埋まってきました。

ようやくセリーヌ・ディオンの登場！
なんともかわいいピンクのミニワンピース。
大阪公演のときとは衣装がほとんど変わってました。
私の大好きな曲 「I DROVE ALL NIGHT」 で始まり大興奮
この曲を聴くと鳥肌が立ちます。

日本では伊藤由奈との競演でしたが、やはりその国ごとにゲストも変えてるんですね。
セリーヌの歌はもちろんすばらしいですが、ダンサーの方々のレベルの高さもすごいです。
セリーヌの衣装替えの間などはダンスで繋ぐんですが、もっと見ていたいと思うほど。

最後はやはり 「タイタニック」 の曲で締められ、名残惜しくも11時に終わりました。
最初、オットは「コンサートの間はどこかで待ってる」なんて言って乗り気じゃなかったんだけど、やはり生で聴くと感動したようで私もウレシイ

外へ出ると会場のまわりに何十台もの長～いリムジンが！　きっとニューヨークのセレブが運転手付きで来てたんですね。　さすがニューヨーク。　あの光景は日本ではあり得ない・・・
そんな光景を横目にてくてく駅まで歩き、地下鉄に乗り継いで夜中の12時半頃にホテル到着。
帰りの地下鉄の中で、興奮が冷めずに舞い上がってしまい、同じくセリーヌ好きの「ボラさん」 に
メールして自慢しちゃいました。　へへへ・・・

日本でのコンサートとの違いで驚いたのは、カメラが全くOKだったこと！
みんなフラッシュたいてたし、それどころかアリーナ席の人たちにセリーヌはポーズも取って
あげたり・・・。　だから外国公演のYou Tube はたくさん出回るのかも・・・。

そしてもう一つ。　日本のように○時会場・○時開演なんて表現はありません。
でも、8時開演なのにほとんどの人が9時に来たってことは、暗黙の了解なのか…？　不思議です。

何度見ても感動もののセリーヌ・ディオン。
全世界の公演を少しずつ抜粋したDVDが出たらいいのになぁ・・・なんて思ってます。