柔道の重大事故、部活中に昨年度4件 授業では報告なし
昨年度、全日本柔道連盟に報告された高校生以下の柔道活動の事故は、後遺症の恐れがある重大事故が4件だったことがわかった。
3月の評議員会で報告されていた。
昨年度から武道が必修化された中学の授業中については、日常生活に支障が出る重大事故は報告されていないという。
■重大事故はすべて部活動中で、高校1年。
1件は急性硬膜下血腫で、大外刈りで投げられた後に意識不明となった。
残り3件はいずれも、練習試合で内股をかけた際に自ら頭を畳に突っ込んで頸椎を脱臼した。
また、高校の部活動を指導していた教員が心筋梗塞で亡くなった事故が1件あった。
■昨年度から武道が必修化された中学の授業中については、日常生活に支障が出る重大事故は報告されていないという。
■全国柔道事故被害者の会の調べでは1983年から2011年まで、学校管理下で少なくとも118人の中高生が死亡し、275人が障害の残るけがを負い、全柔連は近年、全国で講習会を開くなど安全指導に本腰を入れ始めている。
出典 朝日新聞・デジタル 2013.4.25
版権 朝日新聞社
<私的コメント>
柔道に対する過度の危険意識も問題だがこういった事実は認識する必要がありそうだ、
昨年度、全日本柔道連盟に報告された高校生以下の柔道活動の事故は、後遺症の恐れがある重大事故が4件だったことがわかった。
3月の評議員会で報告されていた。
昨年度から武道が必修化された中学の授業中については、日常生活に支障が出る重大事故は報告されていないという。
■重大事故はすべて部活動中で、高校1年。
1件は急性硬膜下血腫で、大外刈りで投げられた後に意識不明となった。
残り3件はいずれも、練習試合で内股をかけた際に自ら頭を畳に突っ込んで頸椎を脱臼した。
また、高校の部活動を指導していた教員が心筋梗塞で亡くなった事故が1件あった。
■昨年度から武道が必修化された中学の授業中については、日常生活に支障が出る重大事故は報告されていないという。
■全国柔道事故被害者の会の調べでは1983年から2011年まで、学校管理下で少なくとも118人の中高生が死亡し、275人が障害の残るけがを負い、全柔連は近年、全国で講習会を開くなど安全指導に本腰を入れ始めている。
出典 朝日新聞・デジタル 2013.4.25
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<私的コメント>
柔道に対する過度の危険意識も問題だがこういった事実は認識する必要がありそうだ、
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