M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

息子とお買いもの。

2010-02-24 23:34:45 | 暮らし
受験勉強からようやく解放された息子は、
昨日も今日も昼過ぎまでゴーゴーと寝ておりました。

起きてからは、たまったビデオを見たり、
パソコンで動画を見たりと自由に楽しんでおります。

明日、中学時代の仲良しグループで集まって
ボーリングをするらしいのですが、
「俺からラグビー生活をとったら高校時代なにもねーな!」
と豪語(?)している息子は、

明日着ていく服がない、
ファッションのことは疎くて
何をどう選んでいいかわからん、と嘆くので
一緒に買い物に行きました。

冬物バーゲンもまもなく終了となるアウトレットショップ。
私だって流行などわからないので、
息子はとりあえず店内にコーディネートして飾られた
インナーとアウターのセットを試着し、
「これでいいや。」とそのまま購入してしまいました。

応対してくれた男子店員は全身オシャレにキメていましたが、
小柄でとっても細く、今風の少々頼りなげな草食系青年でした。
でも、サイズの確認など細やかに接客してくれて
見かけで判断してはいけませんねと思いました。

その後、購入した服が入った大きな紙袋を肩に下げた息子は
私とは別々にほかの店に入り、

ひとりで物色していたら、
あるコートをいたく気に入ってしまったらしく、
女性店員さんに勧められるままに試着していました。

そこへ現れた私に
「買おうかな」というので、
「お母さんはもうお金がなくなりました。
 欲しいならご自分でお支払いしてね。」
といってみたところ、
あっさり購入をきめてしまったのです。

家に帰ってくるとすぐさま
そのグレーのスプリングコートをまた試着し、
鏡に映る自分にしげしげと見入った後、
珍しくちゃんとハンガーにかけていました。

笑ってしまったのは、そのあと。

息子がお風呂に入ろうとパンツ一丁になっていたときに
ちょうど娘が塾から帰宅。

「どんなの買ったの?」という妹に
またいそいそとコートを持ってきて

パンツ一丁の素肌の上から直にコートを着て見せ、
娘のちょうど横にあった姿見に映った自分の姿に視線は釘づけのまま、
思いっきりモデルばりのポーズをとりました。

私たちがプッと吹き出すと、
わざと前を肌蹴て乳首を見せたりして
はやく突っ込めよという視線を娘に向けたのですが、
「ただの変態なんだけど。」と冷静に言われ、
それでもさらにいろんなポーズをとり続けていました。


全くもう…娘はあしたが公立の一般入試なんですからね~。