まだまだ続く…受験。

子供たちの受験生生活はどうやら
今月いっぱい続きそう…。

息子も「あ～、落ち着かネーなー。」と私を見て
なぜかニカッと笑います。

私が籍を置くブライダルサロンが入っているホテルで、
先日お昼のときにフロントのスタッフと一緒になりました。

彼女も大学生の息子さんをもち、
受験生の母を数年前にやったわけで、
たいへんでしょうねと、私を慮ってくださり、
いろいろと話が弾みました。

フロントのお仕事をされていると、
受験のために上京し、
ホテルに泊まるお子さんともたくさん接するので、
そういう受験生の大変さを肌で感じるようです。


そうですよね～。
わが息子のように、あれこれ出がけまでケアしてもらえず、
ひとりでモーニングコールをセットして、
持ち物を点検し、交通機関を調べ、
時間を気にしながらでかけるのですから。

しかも慣れない大都会、
交通機関が遅れたり止まったりのトラブルになれば、
ひとりでなんとかして
他の手立てをとらなければならないのです。

昔と違って携帯の便利な機能などもありますが、
それでも、孤独と闘いながら、
勉強以外のことで頭をフル回転し、
自己管理して受験期間を乗り切らなくてはなりません…。


ほんとにどれだけ大変でしょう！！


親御さんの心配な気持ちを思うと
胸がきゅ～っと熱くなってしまいますが、

大丈夫！
あなたのお子さんは、間違いなく、
この「ひとり上京して受験」という大きな経験によって
サバイバル（問題解決）能力、
コミュニケーション能力、
自己管理能力が
とてつもなく養われることでしょう！


これは、大学に合格すること自体よりも大切な
養うべき能力ですよね。


フロントスタッフの彼女と
「ほんとに試験会場まで家から通えるだけで
　しあわせなことなのかもね～。」
と話しながら、

わが家の息子も
早いとこ、このなまぬるい環境から放り出さないと
このままではいかんなあ～と
これまで以上に強く感じました。