ILO（国際労働機関本部）
労働条件の改善を通じて、社会正義を基礎とする世界の恒久平和の確立に寄与すること、完全雇用、労使協調、社会保障等の推進を目的とする国際機関として唯一の政、労、使の三者構成機関であるILOを訪問しました。ILOの設立は1919年6月で日本は、1940年に脱退し、1951年に再加盟しています。
ILO本部の会議室で労働者活動局でアジア太平洋地域の担当、ラグワン氏（Raghwan）らと日本の労働条件、男女雇用、労使調停などについての会談を行いました。外から見る我が国の労働の本質や女性の社会進出など日本を客観的な立場から評価して頂きました。県議会では景気関係の委員長をやってきた経験のある私としてはとても参考になる訪問でありました。
（写真：ILO本部を初めて訪問しました）
（写真：ILO側のラグワン氏等ととても活発な議論が行われました）
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福祉農園（care farm）
アムステルダムからバスで約1時間超。オランダ「全国農業ケア支援局」から紹介された福祉農園施設を訪問しました。施設の周辺は緑豊かな森や牧場で囲まれており、担当の若い従業員の男性から説明を青空のもとして頂きました。
この全国農業ケア支援局は、農業とケア（福祉）に関して情報提供し、農業とケアに関わる人々を結びつけ、福祉農園(care farm)の開設や運営を支援しています。
この様な福祉農園では、障がい者、労働市場で不利な人、精神疾患のある人、認知症の人、発達障がいのある人など。多様な人を受け入れることで、多様な助成制度が使えるだけでなく、多様な人同士の交流が良い効果をもたらすと考えられています。
オランダ国内で2000年の214カ所から2009年には1088カ所に増加。その約3分の1が有機農業を行っている。また、羊、鶏、ヤギなどの飼育も同時に行っている農園が大半だとの事です。
（写真：福祉について青空のもとでの意見交換を行いまいした）
（写真：農業ケア施設を案内して頂きました）
トマトワールド（tomato world）
アムステルダムから約1時間、ハーグ近郊のウエストランド市に入ると7メートル以上の高さのガラスの建物が目に付くようになりました。ウエストランド市の担当者からは「ハウスの中は土の代わりの人工繊維に植えられたトマトに、1日60回程度自動的に殺菌した水が供給され、CO2が自動散布され、コンピュータによって制御しているICTを駆使したスマートアグリが点在していていました。50種類を超えるトマトが栽培されています。
オランダはコンピュータ制御の「スマートアグリ（賢い農業）」で農業再生し、現在、農業人口は減少するものの、オランダは米国に次ぐ世界第2位の農産物輸出国に位置しています。効率性を求める農業、5mを超えるトマトの木には驚かされました。
（ガラスハウスの中はトマトの木でぎっしりです）
（写真：「トマトの木」がハウス内にいっぱいです）
（写真：世界中に輸出される50種類を超えるトマトの実）
アムステルダムスマートシティプロジェクト
都市・地域の生活基盤全体の最適化を推し進める壮大な構想である「アムステルダムスマートシティプロジェクト」についてアムステルダム市出資の独立採算性企業であるPMB（オランダ領事館一押し）を視察しました。EU域初のインテリジェントシティ実現に向け様々な企業が参画しています。
各国の共通課題である地球温暖化の抑制に加え、オランダ国内の電力インフラの刷新の、運河街ゆえの不便な路地、道路の改善などの説明を受けました。
①地球環境負荷の軽減
②安心・安全・豊かな都市生活の実現
③経済・産業の活性化と雇用の創出・促進
（写真：スマートシティプロジェクトについて説明を受ける）
（写真：PBMからプロジェクトの説明を受ける）
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会派海外視察初日
今年4月3日から、ヨーロッパと福岡を結ぶ、初めての直行便として就航しました。ＫＬＭの福岡便の就航は日本では3番目となります。西日本のハブとして福岡空港、ヨーロッパの玄関としてのスキポール空国で年間8万人の利用者と見込んでいるとの事です。
4月にはピーター・エルバース最高執行責任者が小川知事を訪ねて県庁に来庁されましたアムステルダムを水曜日、金曜日、日曜日に出発、福岡を月曜日、木曜日、土曜日に出発し、同日にアムステルダムに到着
我々が登場したのはエコノミークラスですが日本人を中心に満席の状態でした。ボーディングブリッジからの直接の搭乗ではなく、バスでの移動となります。デイリーでの出発到着の日が待たれます。11時間超の飛行機の旅は快適でした。
（写真：ロイヤルブルーが綺麗なＫＬＭの機体です）
（写真：郊外には典型的なオランダの風景が今もあります）
（写真：アムステルダム市内には至る所に運河があります）
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学生インターンシップ
守谷事務所では学生の皆さんの社会勉強と経験学習の一環として「学生インターンシップ」を事務所に受け入れています。今日はコーディネーターの先輩学生と来月から事務所に来られる２名の女学生と打ち合わせを行いました。最初は少し緊張していましたがお話を聞くととてもしっかりしたお二人です。
これから一緒に県議会や地域活動、企業団体との活動等を行い、終了直前には問題意識を持った事案についてみんなの前で作品発表を行います。
この２ヶ月の様々な体験が二人の将来にとって有益な時間成ることを祈念しています。
（写真：学生の皆さんとの有意義な会談でした）
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インターネット選挙
インターネット等を使った選挙活動を解禁する改正公職選挙法の成立により今回の参議院議員選挙よりホームページ（HP）、ブログ（Blog）、ツイッター（Twitter)、フェイスブック（FB）などを使った選挙運動が可能となりました。また、新たに電子メールを使っての選挙運動（候補者と政党に限定）も出来る様になりました。
しかし、予想に反して今回は浸透しきれなかった感がある「インターネット選挙」です。これまでも普段の政治活動などをインターネット等に活用する事やホームページやブログや動画配信などに自らの政策や活動を公表する事も、ツイッターやFBなどで第三者と政策の議論をする事も出来ました。
今回の選挙では候補者の毎日活動の報告や活動の予定の告知（集会や朝立ちの案内）には一番有効に働いたツールだと思います。しかし、インターネット選挙が新しく目指したものは何だったのか、もう一度考え直さなくてはいけません。政策や活動を多くの人に無料で発信出来るツールであるネットをどの様に活用して行く事が最適なのか・・・まだまだ試行錯誤段階です。
インターネット活動ばかりでもいけません。我々は「人と会い、人と話し、人と握手する」選挙活動が一番有権者の心を惹きつけるツールであるということを今回学ばせて頂きました。
（写真：選挙は人と会って話して握手する事が大切です）
（写真：全国各地を靴底を減らしながら回った浜野候補）
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県政報告書NO１７発送
本日、私の県議会や地域での活動を記載した「県政報告書NO17号」を郵送しました。また、今週から来週にかけて城南区内をポスティングして回ります。これまで届いていたのに、今回来なかったなどがありましたらご一報下さい。内容は飲酒運転撲滅運動の取り組みや6月議会、樋井川の河川改修、活動アルバムです。どうぞ宜しくお願い致します。
（写真：会派の入り口にも県政報告書が設置完了）
視察研修委員会
今月末より実施します会派の欧州視察の打ち合わせを行いました。少しハードな日程ですが会派の皆様からの要望や視察研修委員の調査により多彩で有意義な視察先の選出が出来ました。今後は視察先のポイントなどを皆で再度、意見交換し、25日の政策審議会の時に資料として提出します。
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参議院議員選挙終了！
今朝の新聞各紙に昨日開票された「参議院議員選挙」の投票結果が表示されていました。はっきり言って惨敗です。昨年12月の衆院選、今年6月の東京都議選に続き惨敗となりました。何故選挙でここまで失敗したのかを考え直さなくてはいけません。
全国31の1人区で19人の公認を出しましたが、全員が落選となりました。民主党が初めて政権を担った3年3カ月という「政権交代」という期間。そして、自民党が年金問題等で2007年の参院選で大敗し、「ねじれ国会」が生じた、この6年という期間は、我々の国家と国民にとって果たして「必要」であったのか、我々はその存在の意味をもう一度真摯に考えて行動していかなくてはいけません。
その様な中、野田国義候補は地道に頑張って今回当選させて頂きました。ご本人の強い意思と行動力には心より敬意を表します。是非国会での更なるご活躍を心より祈念しております。
※ インターネット選挙が解禁しても当選御礼が出来ませんので報告とさせて頂きます。
（公職選挙法では、第178条第２項で、選挙後の当選または落選に関する選挙人（有権者）への挨拶を目的とした文書図画の頒布と掲示を制限しています）
（写真：野田国義候補頑張って、踏ん張って下さい）
県政報告書NO17配布＆ご挨拶
参議院議員選挙も終了し、我々も普段の生活に戻ろうとしています。発送を延期していた「県政報告書NO17」の配布や今回の参議院議員選挙の「結果報告」をしながら地域の皆様方や企業団体の皆様の下に足を運びました。
本日の午後郵送手続きが完了しましたので明日には皆様方の所に県政報告書が届く予定です。
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