ととちの日記

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11月13日 お菓子に家紋

2012年11月13日 | 知識・情報
11月13日 丸に二つ雁金
11月13日 丸に二つ雁金
昨日記事にしたお菓子のケースです。ここに丸に二つ雁金が使われています。家紋は日本の伝統的なデザインなのですね。家紋の種類はだいたい2万種類あると言われています。もとの家紋に丸を追加したり、雪輪にしたり、二つ重ねたりして増えていきます。

いちばん最初の家紋は平安時代の後期出始めていたようです。記録によると『春宮大夫公実卿記』や『大要抄』などに記載があるようです。いまから900年ほど前でしょうか。
11月13日 羽二重秋どら焼き ケース
11月13日 羽二重秋どら焼き ケース
伝統的なデザインは良いですよね。飽きが来ません。色もちょっと変えてあるのでおしゃれです。

そう言えば、紋をよく見かけるのは仏事が多いかもしれません。お墓しかり、紋付きしかりですね。

このお菓子に使われている紋はちょっと斜めになっています。
福井の柴田氏が二つ雁金でこんなデザインです。