萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

大リーグボール1号ならぬリーガ・エスパニョーラ1号完成!(legend部門)

2011-01-05 06:47:01 | スポーツへの想い
巨人の星、星飛雄馬の投げる大リーグボール1号を皆様覚えておいでだろうか?
球質が軽い、体格が小さい星の球は軽いとされ、速球でも打たれてしまうことを克服するために編み出した星と伴の努力の結晶。
その大リーグボール1号とはかなりビンボール気味なのだが、構えたバットにボールを当てて、凡打に仕留めてしまおうというもの。
これは事故によって生まれたものらしいが、それを定型化してしまおうという発想が素晴らしい。


だが、どの魔球も破られてしまう。けれどもこの大リーグボール1号は粘る。
一度破られた後は、狙う場所を変えるのだ。

それは、グリップエンド。


そんなところを狙うのか、おっかなかくて、バッターボックス立てねーよ!と苦情が来そうなものだが、これを船で揺れる吊るした50円玉を狙うことで体得してしまうのだ。(記憶はあいまい)



話は変わって、昔々、鎌倉書房のスポーツノートというイラストの綺麗なムックの本を知らないだろうか?私はこれを何冊も買っていた。

ジョギングやら、卓球、フリスビーにスケボー、中には柔道やフィッシングなど、もちろんその中にサッカーもあった。

インサイドキックやトゥキックなどの図解などに交じって、面白いパスが紹介されていた。
それは・・・・ペレだけがやったことがあるというもので、迫ってくる相手選手の脛を狙い、反射角で後方からくるサポート選手にパスを出すというもの。
分かります?相手の脛の湾曲している感じから、反射角を瞬時に割り出し、相手の脚を狙って正確にそこに当てて、反射角で後ろの選手を背中で感じてパスを出すという芸術的なパスが紹介されていました。

これを思い出し、私はこんな芸当が出来るなら(冒頭の大リーグボールから云いたいことはもう分かると思いますが)、ペナルティエリアに侵入したら、即座に自分に群がるディフェンス陣の中から適当な奴の腕を目掛けて鋭いシュートを打てばいいのではないかと思った次第だ。
もちろん、流れの中からシュートをゴールに突き刺せればいいのだが、凄く沢山群がってくるため、酷いダイブやスライディングタックルも受けなければならないフォワード陣。もちろん変な倒れ方をすれば、シュミレーションを取られる可能性さえある。ならいっそのこと、「手を狙えるぞ」という必殺技を持っていれば、容易には迫ってこれなくなる(笑)。『あいつは手を狙ってくるからなぁ・・・』と思わせられれば、十分だ。(爆)
そのためにも2回は成功させる必要がある。もちろん勝ち取ったPKは確実に決めるのだ。じゃないと安心して手ではたき落とすことだろう。
いやそんなことしたら一発でレッド退場だからそこまではしないだろうが、ボールコントロールを極限まで発達させたら是非身に付けたい技だ。

名付けてリーガ・エスパニョーラ1号だ。

えっ卑怯な技だなぁ?と。。
勝つためにはルールの重箱の隅から技を搾り出す知恵が必要だ。私の読んでいないサッカー漫画で既にこの技があったらゴメンなさいです。
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