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東京の夜景動画ブログです。

ハプニングアートの憂鬱

2006-10-07 23:47:02 | 撮影とテーマ設定2006年3月~12月

秋の嵐が過ぎ去った後、久々に驚くほどの晴天に恵まれたこともあり、朝から撮影に出かける決意を固めた。
しかし、ここしばらく雨続きだったこともあり、すっかり洗濯物はたまっているやら、部屋はすっかり埃っぽくなってるやらで、実際に家を出られたのは実にお昼過ぎのことだった。


ともあれ、いつものように機材を担いでその辺をほっつき歩き、シートフィルムを14枚消費した段階で帰宅。かなりいい感じだったので、基本的には満足。
ただ、今日は本当に光線状態がよくって、抜けのいいカットがいくつか取れているので、作品用に勝負フィルムを持参すればよかったかと、少し後悔したりしなかったり…


帰宅後はギャラリーに提出する展示資料をまとめたり、明日の準備をしたりでなんとなく時間をつぶそうとするも、なんだかうまくまとまらない。
ただ、デジタルなので準備といっても知れているし、明日は珍しく朝から現場だったりもするので、ちゃっちゃと夕食を摂って寝てしまおうかとも思いつつ、今度は近所のインドカレー屋へ出かける。ついでにDVDでも借りようかと、レンタルショップに立ち寄ってびっくり!


長年のもやもやが一気に解消したのですョ!


以前、なにかのテレビドキュメンタリーで草間彌生草間弥生)のハプニングだかパフォーマンスアートだかを観た時、ものすごい強烈なデジャヴュ(既視感)におそわれ、コレは絶対にどこかでみたことがあると思い込んでいたのだが、まぁなんというか当然のように思い出すことができないまま現在に至っていたわけだ。
もちろんリアルタイムで観ているはずもないし、93年の第45回ヴェネチアビエンナーレ以降であれば、いくらなんでも多少は覚えているだろう。


となると、リア娼時代にヲチした記憶がどこかにあったのか…
ふふふ、ワレながらセンスのよろしい娼だったものよのぅ…


などと勝手に思い込んでいたのだが、レンタルショップでモニターを観て全てが解決した。


デジャヴュって、ごっつのネタやん!


まぁ、現代という立ち位置から振り返ってしまえば前衛芸術なんて存在自体がギャグみたいなところあるし、特に舞台芸術の世界では60年代のネタをコントに引っ張ってくるのが伝統芸となりつつあるらしいのですが、それにしてもほんとに危ないところだったよ。
なにしろ、もうちょっとで草間彌生が松本からパクッたってぇことになってたからねぇ~



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