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エントリータイトルが思いっきりかぶってるけど、この際だからまぁいいや…
ここしばらくは本業のほうも少しずつ忙しくなってきてて、まぁだんだん年末気分が盛り上がってるんだけど、まだかろうじて撮影したり展示を観たりという余裕はある。ただ、残念なことに撮影も展示もいまいちぱっとしなくって、ロータスルートギャラリーで石塚元太良写真展「WWWWW」を観た際に、作家氏本人と少しお話して刺激を受けた以外では、いまさらのようにスティーブン・ショアーのUncommon Placesを引っ張り出して、ぺらぺら眺めてるといった体たらくだったりもする。
とはいえ、展示の初日も迫っているし、そうそうのんびりもしていられないのだが、まだ近美や世田谷美術館で開催中の写真の現在3「臨界をめぐる6つの試論」とルソーの見た夢、ルソーに見る夢「アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち」は観ていないし、ワークショップで一緒だった中里寿郎氏の個展「翻訳者の課題」が現代HEIGHTS Gallery DENで開催されるので、それらの展示はなんとかして観に行きたい。
そういえば、あのBunkamuraザ・ミュージアムでスーパーエッシャー展「ある特異な版画家の軌跡」も開催されているんだけど、ほとんどの作品はかつて開催された甲賀正治コレクションの展示で観ているし、こっちはちょっと微妙かもかも…
それにしても、ダリ展がらみなのかどうか知らないけど、ここに来て急にシュルレアリスムを盛り上げようとしているのは、なんだか作為的でちょっと引いてしまいそうになる。まぁ、ダリ自身はかなぁり商売っ気たっぷりだったそうだし、ルソーも相当な俗物だったそうだから、こういう持ってき方もありといえばありなのだろうし、なんにしても作品を鑑賞する機会が得られるというのはありがたいことだ。
だいたい、シュルレアリスムにしたって、今じゃそんなにたいそうなものではない。一般的にはシュールへ展化してそれっきりだし、マシになったところでシュルレアリズムっつぅライブドアキーワードやら、しょこたそブログでテキトーに消費されてる体たらくなんだから、小難しいことは抜きにして投売りされてたタッシェンの画集とか引っ張り出し、ぺらぺら眺めてるぐらいがちょうどなのかもしれないねぇ~
他にもセツの入学式話とかあったんだけど、この際だからまぁパスでいいや…
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