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東京の夜景動画ブログです。

うれしい誤算

2006-11-23 23:37:09 | 撮影とテーマ設定2005~06年3月

昨日の天気予報では雨だったけど、幸いにして曇りだったこともあり、今日は美術館やギャラリーを廻った。
とりあえず、手始めに開館時間の最も早い近美から鑑賞し始めたのだが、ぶっちゃけ特別展はスルー上等だったように思えてならない。
もちろん、趣味の合わない作品や展示からも、なにかと得るものはあるのだが、出鼻をくじかれてしまったのは確か。
ただ、お目当ての写真の現在3「臨界をめぐる6つの試論」は非常によかったし、併設されている所蔵作品展「近代日本の美術」でも、写真コーナーでロバート・フランクウィリアム・クラインが特集展示されているなど、トータルでの収支はプラスだったからまぁよかったといえばよかった。


しかし、いまこうして振り返ってみれば、午後のギャラリーめぐりを暗示するような展開だったなぁ~


とりあえず腹ごしらえをした後、今度は写真ギャラリーを廻り始めたのだが、まぁ特に書くようなことも無かったね。
ただ、ギャラリーRoonee247Photography『merry tokyo』を鑑賞した際、作家の大山勝巳氏と久々にお会いできたことと、ガレリアQの「seven times」はちょっとよかったと思う。


腹ごなしついでに駅方面でちょっとぶらぶらした後、大して期待もせずにコニカミノルタプラザを覗いたところ、これがまたびっくりするくらいよい展示もあって、それまでの分を一気に取り戻したね。
特によかったのは木内美羽写真展「mius」で、ぶっちゃけメーカー系ギャラリーでこういう展示が観られるとは思わんかった。まぁ、例によってネタばれ回避という名目で詳細はパスさせていただくけど、ここまで正面切ってテクスチャを前面に持ってこられると、後はただついていくか背を向けるかしかの、二択しかないようにさえ思える。
もちろん、自分はこの手の作品が大好物なので、笛吹き男に誘われるねずみよろしくついていくわけなのですけど、展示設計もちゃんとしているのがまたよくって、しかも作家氏本人もなかなか面白いという、本当においしい展示でございました。


とりあえず、テストプリントの日程も確定したことだし、終わりよければ全てよし。



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