空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

9月1日 火曜日 <秋霖>

2015-09-06 | 山野草

今日から9月になった。早い。
雨空が続いている。小雨が降ったり止んだりして、夕方に雷雨になった。

「秋霖」
霖の字義は、ながあめ。三日以上降り続く雨、とする辞典もあります。霖霖は、雨の長く降り続いて止まない様であり、秋霖は「秋の長雨」です。
秋の長雨を降らせるのは秋雨前線で、この時期に台風がやってくると大雨になります
「高橋健司 空の名前」

ポイント情報にセットしているとしょっちゅう豪雨注意報が出てすぐに解除されている。長雨でしぶしぶお風呂乾燥を利用しているが、いろいろと汚染されているとは言いながら風と太陽でからっと乾かしたい、晴れ待ちの日々。



「蓮」は花を見るより、根っこを収穫しておいしい筑前煮の出番になった。咲き残りの花。


「ツユクサ」が美しい。


「ニラの花」ブーケのような可愛い花だが近づくとやはりニラの香りがする。
つぼみの頃炒めて食べることが出来る。


「ペパーミント」これだけは使い方を知っている、食べ方も。飾り方も(笑)


「ガマの穂」 稲葉の白兎の話は今、子供たちは知らないだろうなぁ。

大黒様の歌
♪大きな袋を肩にかけ 大黒さまが来かかると ここに因幡の白うさぎ 皮をむかれて赤裸 
大黒さまは哀れがり 「きれいな水に身を洗いがまの穂綿にくるまれ」と よくよく教えてやりました ♪
「古事記にある話だそうだ」







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8月31日 月曜日 曇り <セージの花>

2015-09-06 | 山野草

秋雨が降ったり止んだりしている。8月も終わる。

朝ウォークはビニール傘を持って出かけたが開くほどではなかった。



ちょっとコースを変えて、住宅地の坂を下り、細い川を渡って小さな山の裾を歩いた。周りは家庭菜園で、もとからの田畑もある。
道の両側は草刈が始まって歩きやすくなってきた。畑の区切りに、農園の持ち主が植えたハーブが咲いて可愛らしい。
挨拶をして写真を写していると、植えるならどうぞといわれた。

 青いメドーセージが綺麗だったので、写真にとる。「花は綺麗ですが使い方が解らないですね」と畑から奥さんの声がかかる。
ミントやセージがたくさん茂っていたので、訊いてみようと思った矢先、「私はコップにさして観賞用です」と答えた(笑)



メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)
シそ科の花はアカンベーの形をしている(といつも言っているが)余りまじまじとは見ないようにして、すこし離れたところから色合いを楽しんでいる。何に使うハーブか? 「ソーセージ」の中にセージが入っているらしい。
こどものころ初めてソーセージを食べた。独特の匂いがあまり嬉しい気がしなかったが、今は病みつき、大好きになってしまった。これも欧米化、食生活の中に入り込んできた。ウインナソーセージはウィーンからきたのだろうか。フランクフルトソーセージはドイツ?( ̄ー ̄)
ポトフなどというものに入れたり、チャウダーに、チンしてそのまま、おいしい香りはセージのものか。こんな雑談をして、知り合いになった。






「オミナエシ」畑の縁で群生、あたりが明るい。


「アメリカノウゼンカズラ」と書いて園芸店で売っていたが「ピンクノウゼンカズラ」とそのまんま呼ぶらしい。
夏に咲く大型の赤い花と違って少し小さくて可愛らしい。


「ムラサキシキブの花」途中の家の塀から垂れ下がっている。まだ咲き始めだ。





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8月30日 日曜日 雨  <天の恵み>

2015-09-02 | 山野草

今まで、休日の前夜はなんとなく、ぐずぐずと起きていて、それで時間とともに溜まったストレスが溶けていくような気がしていた。
よく考えると、朝になって、目が覚めたときに起きるのは気分がいい、でもそれもいつもの起床時間のしばりからちょっと開放されるだけで、そのあとずれずれの時間と調子を合わせて、どうも平日と違って疲れるような、なんとなく気持ち悪い一日を過ごしてしまう。
何か行事があって一日がつぶれてしまうならまだいい。いつもと変わらない日が休日のために変な具合に歪んでしまう。
カウチポテトもいい、連続で見るDVDもいい。それでも、日常を壊さない程度の休日の過ごし方がどうも性に会う気がする。

日曜日の過ごし方はちょっとかわったことをして過ごすのもいい。

ウォーキングだといって朝夕歩きだしてから、初めての日曜日なので理屈をつけてみる。

勤め人は誘わないで置こう。





「ランタナ」子供の頃はこの黄色が主流だったが、ちょっと紫陽花に似ているからか、
色も多様になってきた。


「帝王貝細工」 かさかさした手触りでドライフラワーに使われる定番の花でいろもさまざま、
光沢もあり形も可愛い。「貝細工」という小型の丸い花もあるが、さすが「帝王」花も姿も大きい。




すこし前に「エクソダス 神と王」というDVDを見た。
モーゼの話だったが。あの有名な紅海が割れるシーンは引き潮であらわされていた。
チャールトン・ヘストンとユルブリンナーの大スペクタクル映画が余りにも有名だが、リドリー・スコットのこの映画も悪くなかった。

聖書も、出エジプト記も読んだことがないが、こうして生まれや育っていく環境や抜け出すことが出来ない「天の災い」から大きな犠牲を払って「天の恵み」にたどり着いたことが感慨深かった。

どうしようもない災いに見えることも楽天的な眼で見ると天の恵みに変えることができるかもしれない。渦中にあればそうは到底思えないが。どんな天の下でも、人は命がある限り生き続けるのだと感じた。






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8月29日土曜日 小雨時々曇り <無頓着だったのか>

2015-09-01 | 山野草

昨夜の雨が残っていたので、今日はウォーキングはやめようと思っていたが、公園はどうかなということになった。近いのに雨の日には行ったことがない。
さすが休日、駐車場も道も空いていてすぐについた。
雨の散歩もいいもので、木々も瑞々しい、遠い木の上で山鳩が鳴いていた。思い出したように早起きのつくつくぼうしが調子はずれで鳴き出した。
歩きながら息子はこの山鳩の声が好きでないといった。
私も、なにかうら寂しい、ホーホーというすこし高低のある単調な声を聞くと。田舎の山を思い出す。




立秋の声を聞いた後、こんな小雨に日は、もう夏が終わったのかなと感じる。真夏には猛々しいほど大きな向日葵も枯れ始めている。
最近の大きな向日葵は、広い土地に見渡す限り咲いているのもいい上に入道雲がむくむくと。
夏の終わりの一齣を今年の写真に残す。



平凡なダリアも、最近は改良が進んで華麗で大きく豪華な形に変わってきた。
こういった素朴な花に出会うと嬉しい。


公園の散歩道にはちょっとした工夫が凝らしてあってr楽しい。


「カヤツリグサ」 茎を両方から裂いていくと四角い升型ができる。もうこんな遊びを覚えている人も少なくなってきた。


子供時代に咲いていた田舎の庭を思い出す「センニチコウ」


「シロタエヒマワリ」 小ぶりで葉がビロードような白い毛で覆われている。初めて見たときは、車から降りて監察した。
花も小ぶりで、枝分かれした先にたくさん咲いて美しい。この小さい向日葵は何気ない畑の片隅などで咲いているのを見かける。




夕方、何気なくドラマ見ていた。ちょっと変わり者の主人公が、お人よしの親友と話していた。友達は彼の優秀な頭脳と、自覚はしていないがどこか心の奥にある壊れやすい気持ちに気がついている。本人はいたってマイペース、プライドが高く、たまには冷酷に自分を頼みにして生き抜いてきた。仕事に関しては、相手の弱点や機微にも敏感である。
成功者だとはいえ友人はまだ先が長い彼の人生がすこし心配で、一言言う
「きみは自分にも周りにも余りに無頓着だ」

彼はそれに気づくときがくる。ドラマなので(こううまくはいかないものだが)


話の通じない人は宇宙人だと思って、距離を置いてきたが、自分がそうだったのかもしれない。じわじわと人間の仲間入りをして来て気がついたこと。
テレビをつけると飛び込んできた「無頓着」
判断力は別として、「無頓着」だった頃は幸せだったような気もする。

「ムーミン」のアニメで、ムーミンがどこにいても誰かに見られているような気がする、とムーニンママに訴えると、ママはあの声で「ムーミンも大人になったんですよ」
という。
ムーミンがそれで納得したのかどうか忘れたが、誰かに見られている、まわりの想いに気がつくことが大人になることかと思ったのだが。
トーベ・ヤンソンさんは深い、「ムーミン」はこうしてすこしずつ大人になっていくのだな。








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